プルデンシャル生命、保険商品に三大疾病特則導入へ

プルデンシャル生命保険が新特則を導入

プルデンシャル生命保険株式会社（代表取締役社長：間原寛）は、2025年7月28日以降に申し込みを受け付ける新たな保険商品に、三大疾病や疾病障害による保険料払込免除特則を追加します。この特則は、既存の保険商品に対する顧客のニーズを反映したもので、保険の選択肢を広げるものです。

新たに対象となる保険商品

今回追加される特則は以下の4つの商品に適用されます。

- 変額保険（終身型）
- 変額保険（有期型）
- 米国ドル建終身保険
- 米国ドル建リタイアメント・インカム（特殊養老保険）

これまでの保険商品には、疾病による身体障害状態に対する保険料払込免除特約がついていましたが、新たに三大疾病に基づく免除特則が選択可能になります。これは、がん、心疾患、脳血管疾患といった主要な疾病で一定の状態に至った場合に、以後の保険料支払いが不要になる特則です。

安心を強化する新しい選択肢

「三大疾病・疾病障害による保険料払込免除特則」を付加することで、顧客は死亡や高度障害に対する保障を受けながら、資産形成を継続する安心感を得ることができます。これにより、料金の支払いを続けることなく保障を享受できる選択肢が増え、現代のライフプランに合わせた保険設計が可能になります。

プルデンシャル生命保険は今後も、顧客の多様なライフステージのニーズに応え、Life Planner（ライフプランナー）として終生にわたる安心を提供することを目指しています。

保険料例の具体例

30歳の被保険者が、保険金額500万円の契約をし、65歳まで保険料を支払う場合の基本的なモデルを以下に示します。この場合、米国ドル建てのリタイアメントインカムは約5万ドルとなります。

また、「三大疾病・疾病障害による保険料払込免除特則」を適用した際の保険料支払いについての注意点もあります。がんは主契約の責任開始日から90日が経過した後に対象になります。特則の詳細や他の条件については、契約のしおりや約款を参照することが必要です。

顧客ニーズへの反映

プルデンシャル生命保険が新たに導入する特則は、顧客の要望に基づいたもので、より幅広いニーズに応えることを意図しています。また、新たな特則の提供により、顧客は自身のライフプランに合わせた保険商品を選びやすくなります。プルデンシャルは今後も不確実な生活環境においても安心をもたらす、質の高い商品開発を続けていきます。