SDD全国こども書道コンクールがもたらす未来
2025年2月8日、大阪城ホールで行われた「LIVE SDD 2025」では、心温まる瞬間が訪れました。これは、SRSホールディングス株式会社が主催する第13回になる「SDD全国こども書道コンクール」の最優秀賞受賞者がその作品を発表し、飲酒運転撲滅を訴える重要なイベントとなりました。
この取り組みは2011年にスタートした“STOP! DRUNK DRIVING (SDD)”プロジェクトに基づいており、SRSホールディングスは外食・中食事業を通じて、飲酒運転撲滅に向けた啓発活動を広めています。このプロジェクトは、子どもたちの視点から大人たちにメッセージを伝えることを目的にしており、特に「JD共済 presents SDD全国こども書道コンクール」では、こどもたちが自身の思いを筆にのせることで、大きな影響を与えています。
このコンクールには、全国から集まった約2000点の作品が応募され、その中から約5名の最優秀賞受賞者が選ばれました。受賞者たちは、大阪城ホールで集まった約11,000人の観客を前に、自身の作品を披露しました。その瞬間、子どもたちの書と音楽、そしてダンスパフォーマンスが融合し、観客を魅了しました。
グランドパフォーマンスの感動
このグランドパフォーマンスは、当コンクールのミッションに賛同する形で、音楽とソーシャルメッセージが融合した壮大な演出でした。TRF SAMさんのダンスパフォーマンスと共に、書家の森大衛先生や竹内朱莉先生が子どもたちと共に力強い筆を走らせました。その姿は、観客に力強いメッセージを伝えただけでなく、会場全体に感動をもたらしました。
来場者全員が、飲酒運転撲滅への強い誓いを新たにし、心を一つにしました。これがさらに広がりを持つことで、酒の影響から皆が守られる社会を目指すことができます。
コンクールの振り返りと今後の展望
また、コンクールの活動は2025年3月2日(日)19時より、全国5地区のJFN系列FMラジオ局で特別番組として放送されます。「書」で飲酒運転撲滅を訴えるメッセージが、より多くの人々に届くことを期待します。
飲酒運転は依然として社会問題の一つであり、これからもSRSホールディングスは積極的にその撲滅に向けた活動を継続していきます。「私たちは、食を通じて社会に貢献します」というフィロソフィーのもと、子どもたちの未来をより良くするための取り組みにも力を入れてまいります。
さらに、飲酒運転撲滅につながる「ハンドルキーパー運動」も平行して推進しています。この運動は、飲酒をする際に必ず運転しない人を決め、その人が友人を無事に送り届ける取り組みです。和食さとでは、運転者に対してソフトドリンクが飲み放題になるサービスも提供しており、飲酒運転の抑止を図っています。
このように、SRSホールディングスは飲食業としてできる責任をしっかりと果たしていきます。私たちの未来は、こどもたちがしっかりと手にするべきものなのですから。これからも、こどもたちの思いを大切にし、共に美しい社会を築いていきましょう。
和食さとについて
「和食さと」では、充実した和食メニューを取り揃え、家庭的な雰囲気を作り出し、全てのお客様に親しんでもらえるよう日々努めています。新鮮な食材を使い、気軽に本格的な和食を楽しめるレストランとして、多くのファンに支持されています。ぜひ一度「和食さと」を訪れ、新たな食体験を味わってみてください。