手書きとカメラで新たな空間設計を実現
株式会社DTS(東京都中央区、代表取締役社長:北村友朗)は、間取りプランニングアプリ「Walk in home プランにゃ~」のアップデート版を発表しました。このアプリは、iPad向けに開発されており、従来の手書き入力に加え、カメラを使った新たな入力方法が追加され、ユーザーの利便性が大幅に向上しました。
カメラによる新機能の導入
「Walk in home プランにゃ~」では、間取り図を簡単に作成できる新機能として、カメラによる空間スキャンが追加されています。この機能を利用するためには、iPad Proに搭載されたLiDAR技術が必要です。これにより、ユーザーはカメラで撮影することで、現場の空間を迅速にデータ化でき、複数の部屋を同時にスキャンすることも可能です。これまで以上に手軽でスピーディーに間取り図のプランニングが行えるようになりました。
空間スキャン機能を使用すれば、完成した間取り図は「Walk in home」に連携し、詳細な3Dイメージを生成することができます。これにより、設計者や営業担当者だけでなく、一般ユーザーにも使いやすいインターフェースが提供されています。
Android対応のプレゼンテーションアプリ
さらに、DTSは新たにモバイルプレゼンテーションアプリ「Walk in home 360x」のAndroid対応も発表しました。これにより、ユーザーはスマートフォンやタブレットから360度の視点で建物データを表示できるようになります。AR機能を用いて現地の風景と合わせて物件デザインを確認できるため、提案活動が一層スムーズに進められることは間違いありません。また、モバイルデバイスの操作で、壁や屋根の色を透過させたり、素材をワンタッチで変更したりすることもでき、視覚的な確認をサポートします。
使いやすさを追求したアプリ
「Walk in home プランにゃ~」は、設計技術者や営業担当者だけでなく、より幅広いユーザーに対応するために設計されています。アプリはiOS17.0以降に対応しており、簡単に無料でダウンロードすることができます。iPadユーザーは、通常の手書き入力からカメラによる空間スキャンに切り替え、スピーディーかつ効率的に作業を進めることができるでしょう。
アプリのダウンロードは、QRコードを利用するか、App Storeで「Walk in home プランにゃ~」を検索することで可能です。
ワンストップで提供されるサービス
DTSは、2000年に「Walk in home」の販売を開始以来、数多くのハウスメーカーや工務店、建材メーカーに高品質なCADソリューションを提供してきました。間取りデータを入力するだけで、立面図やCGパースを一気に作成できる機能は、多くのプロフェッショナルから支持されています。また、確認申請に必要な各種面積図や構造平面図も簡単に作成できるため、業界でのニーズに応えています。
結論
DTSの新しいアプリ「Walk in home プランにゃ~」は、手書きに加えカメラ入力を可能にし、ますます使いやすく進化しています。また、プレゼンテーションアプリ「Walk in home 360x」のAndroid対応など、使いやすさや利便性の向上を目指した取り組みが続いています。これからの住宅設計や営業活動において、DTSのアプリは強力な味方となることでしょう。詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます。