ヴィスの経営方針
2025-11-13 14:34:28

株式会社ヴィスが発表した株主還元方針変更と成長戦略について

株式会社ヴィスが株主還元方針を変更し、資本コストを意識した経営の実現を発表



株式会社ヴィス(東京都港区、金谷智浩社長)は、2025年11月12日の取締役会にて、現状の資本コストや株主に関する状況をもとに、持続的な成長及び企業価値向上に向けた新しい方針を決定しました。「資本コストと株価を意識した経営の実現」をテーマに掲げ、今後の施策について説明しました。

現状の分析



株価指標の評価



同社のROE(株主資本利益率)は約8%の株主資本コストを上回っており、エクイティスプレッドが高いことから、一定の評価を得ています。PBR(株価純資産倍率)は1倍を超えていますが、PER(株価収益率)は割安な水準と認識されています。これにより、持続的な価値向上が期待されます。

バランスシート状況



現在、現金及び預金は約57億円で、非常に健全な財務状況です。有利子負債がないことから、自己資本比率も66.4%と安定しています。しかし、資産に余剰があるため、その有効活用に向けた施策が求められています。

新たな方針と目標



同社は成長性、資本効率、財務健全性のバランスを重視し、将来的な企業価値の向上を目指します。具体的には以下の三つの施策を進める方針です。

1. 戦略的成長投資の徹底
中長期的な価値向上を目的とした投資を積極的に行います。

2. 株主還元方針の強化
配当性向を40%に引き上げるとともに、累進配当方針を導入します。

3. 市場評価の最適化
IR(投資家向け広報)活動を強化し、PER水準の改善を図ります。

将来的な成長戦略



2030年度には売上高250億円を目指し、短期的な利益にとらわれない成長機会の獲得を重視しています。2026年3月期からは増収増益を基本方針とし、営業利益率は10%の維持を目指します。また、中期経営計画の中では、約100億円のキャッシュインを見込み、資本効率を高めるための施策を実施します。

M&A戦略とその強化



中期経営計画においては、最大40億円規模のM&Aを検討する方針です。ブランディング、建築デザイン、ICT・DX関連事業の強化を目指し、企業買収を進めていく予定です。

株主還元の明確化



今後は株主還元方針をより明確化し、2026年3月期から累進配当を導入します。一時的な減益があってもこれを維持し、配当性向を30%から40%に引き上げる計画です。

まとめ



株式会社ヴィスは、資本効率を意識しつつ、高い成長投資と安定的な株主還元を両立させようとしています。今後の取り組みが企業価値の最大化に向けた重要なステップとなるでしょう。詳細については、公式資料にも目を通してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ヴィス
住所
東京都港区東新橋1-9-1東京汐留ビルディング17F
電話番号
03-5568-6788

トピックス(経済)

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