金沢発、加賀棒茶<宝>プロジェクトのご紹介
石川県金沢市に拠点を置く日本茶専門店、株式会社茶のみ仲間が新たなプロジェクト「日本茶の未来を守る。新商品『加賀棒茶<宝>』を金沢から世界へ届けたい!」を発表しました。このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「COREZO FAMILY FUNDING」を通じて行われ、2025年3月11日から2025年5月9日までの期間で目標金額は20万円となっています。
新商品「加賀棒茶<宝>」の魅力
新商品「加賀棒茶<宝>」は、日本茶の伝統を受け継ぎつつ、現代のライフスタイルに合わせた飲み方を提案しています。急須を使わずとも手軽に楽しめる「袋茶(ティーバッグ)」のスタイルで展開されており、これは特に急須を持っていない方々に配慮した商品です。より多くの人々にお茶の楽しみを感じてもらいたいとの思いからこの商品が開発されました。
実は、このプロジェクトが始まった背景には、2011年3月11日の東日本大震災があります。この時、日本茶の需給が冷え込み、業界全体が危機に瀕しました。それを受けて、茶のみ仲間は「日本茶の未来を守る」という信念のもと、2012年に金沢で設立しました。この思いを今日、再び新商品と共に発信します。
商品の味わいとこだわり
「加賀棒茶<宝>」には、一番茶の中でも特に品質の高い部分だけが使用されています。そのため、極上の香りと旨味を堪能できるお茶として自信をもってお届けしています。この商品は、単なる飲み物ではなく、加賀の風味を伝える文化的なアイコンともなるでしょう。
返礼品とプロジェクト支援の意義
プロジェクトに参加することで受け取れる返礼品には、「加賀棒茶<宝>」の他に、茶のみの定期便や全77品セットの袋茶など、充実した内容が用意されています。支援を通じて、金沢からの新たな日本茶文化を広める手助けをしていただけることとなります。
さらに、このプロジェクトはただの飲料販売に留まらず、能登復興への支援も兼ねています。2024年には能登半島で発生した地震や豪雨による影響を受けており、プロジェクトの支援金の10%を復興のために寄付することを決定しました。これは地域の人々の生活を支えるための重要な一歩です。
結びに
金沢から発信される「加賀棒茶<宝>」は、ただお茶を楽しむだけでなく、その背後にある社会的意義も考慮したプロジェクトです。「日本茶の未来を守る」ための活動に共感した方々の支援が必要です。プロジェクトに興味がある方は、クラウドファンディングの専用ページをぜひ訪れてみてください。加賀の誇りとも言えるお茶文化を、共に守り育てていきましょう。