コロナと排便の関係
2020-04-23 12:23:32
新型コロナがもたらした生活スタイルの変化と排便への影響調査結果
新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちの生活は大きく変化しました。その中でも、健康面への影響は非常に重要です。最近の調査結果によると、コロナの影響を受けている人々の中で、排便の状態に変化が見られることが分かりました。この文章では、調査から得られたデータとそれに関する見解を詳しく見ていきましょう。
調査の背景と目的
新型コロナウイルスへの不安や、外出自粛といった社会的な変化は、ストレスや生活習慣の変化を引き起こしています。これにより、健康状態がどのように影響を受けているのかを探るために、専門のアプリ「ウンログ」を通じて実施されたアンケート調査が行われました。
調査結果の概要
調査に参加した3000人の中で、約82.7%がコロナに関連したストレスを感じていると回答しました。そのうち51.3%が、自身の排便の状態に何らかの変化があったと報告しています。具体的には、排便回数が減少したと答えた人が56.0%、便秘を経験していると回答した人が43.3%に達しました。
この結果は、コロナウイルスによる不安が、いかに私たちの身体にも影響を及ぼしているかを示しています。特に、「うんちの回数が減った」「便が出にくくなった」という報告は、ストレスが生理的なリズムを変える要因となっていることを示唆しています。
外出自粛と生活の変化
さらに、71.6%の人が外出自粛によって日常生活に変化があったと感じており、その中でも87.5%が運動量の減少を挙げています。このような運動不足は、腸の活動にも直接影響を与え、便秘を助長する要因となるのです。
うん広報の見解
この調査結果について、うんログの広報、長瀬みなみさんは「自律神経と排便は密接に関係しており、ストレスがかかると腸の働きが悪化することがある」と述べています。また、例年の4月頃には新生活に伴うストレスで、便秘も増える季節ですが、今年は特にコロナ禍による影響が強く出ていると指摘しています。
自宅でできる腸活エクササイズ
長瀬さんは、運動不足を解消するために、自宅でできる腸活エクササイズを動画配信することを発表しました。これらのエクササイズは、自宅に居る時間が長くなった今だからこそ、簡単に取り入れられる内容となっています。動画はYouTubeの「ウンTube」チャンネルを通じて提供される予定です。
まとめ
新型コロナウイルスの影響は、私たちの生活全般に及んでいますが、その中でも健康に対する影響は見逃せない問題です。これからも、運動やストレス管理に気を付けながら、健康的な生活を維持することが重要です。コロナ対応の新しい生活様式の中で、少しでも快適に過ごすための情報を取り入れていきたいものです。
会社情報
- 会社名
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ウンログ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区初台1-51-1初台センタービル903
- 電話番号
-
03-6276-5587