湯道文化賞受賞者
2025-10-30 12:42:14

日本の入浴文化を継承する「湯道文化賞」が第4回受賞者を発表!

日本の入浴文化を継承する「湯道文化賞」が第4回受賞者を発表!



一般社団法人 湯道文化振興会(代表理事:小山薫堂)が主催する「湯道文化賞」は、日本の入浴文化を育み、継承する活動に光を当てることを目的とした賞です。先日、第4回受賞者が発表され、特に入浴文化の発展に貢献した5組の受賞者が選ばれました。賞の授賞式は2025年11月30日(日)に京都市で開催される予定です。

受賞者の紹介


湯道文化賞


日本秘湯を守る会
秘湯の魅力を発信し続けるこの団体は、1975年に設立されて以来、「秘湯」という言葉を広めてきました。入浴文化の根源に立ち返り、温泉地を守る姿勢と地域の魅力を伝えることに尽力してきました。

湯道特別賞


京都銭湯(京都府公衆浴場業生活衛生同業組合)
京都内で80以上の銭湯を運営し、その文化を次世代へ継承しています。独自の「変わり湯」や地域の素材を使った浴場体験を通じて、地域との結びつきを強めています。

湯道工芸賞


牛乳石鹸共進社株式会社
1909年に創業以来、入浴に欠かせない製品を製造し、日本の銭湯文化を背景とした商品開発を行っています。その品質と地域貢献により、入浴文化の発展に寄与しています。

湯道創造賞


湯守番頭会
銭湯を文化資本として再生し、持続的な運営を支援する新しい取り組みを行い、入浴文化の根付きを目指しています。多様な人々を受け入れる場としての銭湯の重要性を訴えています。

湯道貢献賞


飛鳥III(郵船クルーズ株式会社)
豪華客船に日本の入浴文化を反映したスパを設置し、国際的な文化交流の場としての機能を果たしています。

授賞式の詳細


「湯道文化賞」の授賞式は一般公開され、参加者を歓迎します。同時に、京都銭湯に関連したトークショーも行われ、地域文化に触れる貴重な機会です。

  • - 日時: 2025年11月30日(日)12:20~14:10(予定)
  • - 会場: T・ジョイ京都(京都市南区)
  • - 参加費: 無料
  • - 定員: 50名
(定員に達し次第受付終了、要事前申込)

参加希望の方は、11月1日10:00から応募が開始されます。詳細は公式サイトでご確認ください。

まとめ


入浴とは単なる身体の清浄のみならず、精神的な安らぎや文化性を持つ行為です。「湯道文化賞」はその精神を形にする取り組みを支援し、各社の活動を称える大切な賞です。今年の受賞者からは、日本の入浴文化の未来への希望を感じることができるでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人 湯道文化振興会
住所
東京都港区虎ノ門5-11-1オランダヒルズ森タワーRoP708
電話番号

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