経営者が集結した『ザ・リーダーシップ・マネジメント』出版記念講演
2024年11月22日、大阪・梅田で開催された『ザ・リーダーシップ・マネジメント』出版記念講演には、経営者や管理職が集まり、現代の日本企業が直面する課題とリーダーシップの重要性が語られました。株式会社イマジナの代表取締役社長である関野吉記氏が中心となり、さまざまな視点からの議論が展開されました。
セミナーの概要
このセミナーでは、関野氏が以下のテーマについて詳しく解説しました:
- - 変化する世界情勢と日本企業の現状: 現代のビジネス環境における日本企業の持つ特色や課題を浮き彫りにしました。
- - 「実行」に踏み出せない理由: 日本企業が直面する課題を分析し、企業文化の改善点を示唆しました。
- - 人材獲得・定着のカギ: 若手社員を引きつける企業ブランドの重要性とその構築方法について語りました。
- - コミュニケーションの重要性: グローバル企業が注目している、効果的なコミュニケーション手法について解説。
- - 現代のリーダーに求められる力: 単なる業績向上だけでなく、社員の心をつかむリーダーシップの本質に迫りました。
- - 効果的な伝達方法のトレーニング: 職場内でのコミュニケーション活性化に向けた実践的トレーニングの提案。
- - 共感を呼ぶPR戦略: 企業理念を浸透させるためのPR techniquesの詳細を紹介しました。
参加者の反響
セミナー終了後には、参加者からの感想が寄せられました。繊維メーカーの人事部長からは「目からウロコの内容だった」との声があり、実際の課題に役立つ知識が得られたと喜ばれていました。金融機関の部長も、企業価値向上における理念の重要性を再認識し、今後の経営課題として積極的に取り組んでいく意向を示しました。また、飲食業の役員からは、グローバル企業との差を痛感し、新たな視点でのアプローチへの意欲が感じられました。
組織課題への提言
講演では、若手社員と経営層との間の意識ギャップにも触れられました。調査データによれば、若手社員の85%が自己評価で「仕事ができている」と考えていますが、経営層は「このままではいけない」という危機感を持っていることが明らかになっています。この意識のズレは、経済的にも大きな損失を招く可能性があると言います。
関野氏は、特に管理職が現場に向き合い、コミュニケーションを円滑に行うことの重要性を強調。彼は、成果を上げるためには全社的な理解と協力が不可欠であると述べ、今後のビジネス環境における「人材の育成と企業文化の強化」がカギを握ると結論づけました。
今後の施策と展望
当社イマジナは、全国各地でのブランディングセミナーを継続的に開催し、日本企業の組織強化と成長を支援していく考えです。また、関野氏の執筆によって、多くのリーダーやマネージャーが新たな知見を得、その手法を職場に活かしていくことを目指します。次なるセミナーや出版計画についても厚い関心が寄せられ、経営者たちの力強い反響が現れています。
企業情報
- - 会社名: 株式会社イマジナ
- - 所在地: 東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町
- - 設立: 2006年6月
- - 代表者: 関野 吉記
- - 事業内容: 企業ブランディング事業、コンサルティング、企業研修事業
- - 公式サイト: イマジナ