常陸野ネストビール、ビールの国際コンペで栄光を手に
2025年、木内酒造株式会社が製造する常陸野ネストビールが「Japan Great Beer Awards(ジャパン・グレートビア・アワーズ)」において、見事金賞を受賞しました。特に「さくらスタウト」が高く評価され、多くのビールファンの注目を集めています。
受賞内容
今回のコンペでは、以下の3つのビールがそれぞれの賞を受賞しました。
- - 金賞: 常陸野ネストビール「さくらスタウト」
- - 銀賞: 常陸野ネストビール「ニッポニア」
- - 銅賞: 常陸野ネスト「ノン・エール」
「さくらスタウト」- 金賞受賞
「さくらスタウト」は、日の丸ウイスキーで使用された桜樽で熟成された黒ビールで、その芳醇な口当たりが特徴です。麦芽の香ばしさとモルティな風味を楽しむことができ、樽熟成によるまろやかなコクも魅力です。
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品目: ビール
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内容量: 330mlボトル、15L樽
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アルコール分: 6.5%
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参考価格: 495円(税抜)
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販売開始: 2025年4月下旬より数量限定で販売予定
「ニッポニア」- 銀賞受賞
「ニッポニア」は、茨城県産の金子ゴールデン麦芽や酒米の山田錦、ソラチエースホップを使用したラガービールで、麦芽の深いコク、米の豊かな味わい、そしてホップの爽やかさが特徴です。
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品目: ビール
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内容量: 330mlボトル
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アルコール分: 6.0%
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参考価格: 495円(税抜)
「ノン・エール」- 銅賞受賞
「ノン・エール」は、厳選した麦芽とホップのみを使用し、クラフトビールの味わいを楽しむことができる炭酸飲料です。
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品目: 炭酸飲料
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内容量: 330mlボトル
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アルコール分: 0.3%
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参考価格: 270円(税抜)
このように、常陸野ネストビールはバラエティに富んだラインアップを提供しており、国際的にも高い評価を受けています。
常陸野ネストビールの歩み
常陸野ネストビールは1996年に初めて製造を開始し、2007年には茨城県那珂市に製造設備を新設しました。現在、年間約3000KLのビールを製造しており、その半分は海外に出荷されています。常陸野の土地で育まれた高品質なビールを提供することを目指し、職人たちが一つ一つの製品に心を込めています。
木内酒造について
木内酒造は1823年に創業し、清酒「菊盛」から始まる日本の酒造りの歴史を持っています。地元の特産物を活かした伝統的な製法と高品質な原料にこだわり、国内外に向けた酒造りを展開しています。ビール製造に加えて、ウイスキー製造も始め、食と酒を楽しむ場として飲食事業も展開しています。
「常陸野ネストビール」が受賞したことは、地域の誇りと日本のクラフトビール文化の一端を示す素晴らしい出来事です。ビールファンは、新たに登場する金賞受賞ビールをぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。