ダビンチ X発売
2018-04-06 10:00:28

最新の内視鏡手術支援ロボット『ダビンチ X』が薬事承認を取得!

最新の内視鏡手術支援ロボット『ダビンチ X』が薬事承認を取得!



インテュイティブサージカル社が開発した最新の内視鏡手術支援ロボット『ダビンチ X サージカルシステム』が、日本で薬事承認を取得しました。この新モデルは、先進的な手術支援を提供することで、外科医や病院のニーズに応えます。

ダビンチ Xの特徴と利点



『ダビンチ X』は、同社の主力製品『ダビンチ Xi サージカルシステム』に基づく第4世代の手術支援ロボットです。このモデルでは、サージョンコンソールやビジョンカートが共有されており、これにより外科医は最新のテクノロジーを活用した手術を行うことが可能です。

特に注目すべきは、様々な手術に対応できるフレキシブルな設計です。前立腺や腎臓の手術、子宮の腫瘍手術など、特定の手術を行うことに特化しています。また、最新のインストゥルメントを利用し、操作の効率化を図るために音声ガイダンスやレーザーセットアップ機能も搭載されています。

インテュイティブサージカル社のビジョン



同社のCEOであるゲイリー・グットハートは、20年以上にわたり革新的な医療技術の開発に取り組んできたと語ります。『ダビンチ X』は、手術支援ロボットの選択肢を広げ、患者のためのより低侵襲な手術を実現するため、外科医や病院のニーズに応えると信じています。

さらに、インテュイティブサージカル社の日本法人社長・滝沢一浩氏によると、ロボット支援手術の導入を検討している病院は増加しており、これにより患者のQOL(生活の質)の向上も期待されます。この新しいダビンチ Xの登場によって、地域医療の多様なニーズにも対応できると確信しています。

ダビンチサージカルシステムの歴史



ダビンチサージカルシステムは2009年に日本で薬事承認を受けて以来、患者に低侵襲で質の高い手術を提供するための重要なツールとなっています。この技術は医師に高解像度の3D画像を提供し、精密な手術を実施するための環境を整えています。

現在管理されている製品番号は、販売名『da Vinci X サージカルシステム』が23000BZX00090000、販売名『da Vinci Xi サージカルシステム』が22700BZX00112000です。

まとめ



『ダビンチ X』は、患者に優しい手術を実現するための新たな選択肢を提供しています。その革新的な技術は、今後の外科手術の在り方を大きく変える可能性を秘めています。インテュイティブサージカル社の先進的なアプローチは、医療業界に新たな光をもたらすことでしょう。

会社情報

会社名
Intuitive Surgical、Inc.
住所
1266 Kifer Road, Building 101 Sunnyvale, CA 94086-5304
電話番号

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