高校生が描く海の未来！「うみ落語コンテスト」が渋谷で開催

高校生の熱演！「高校生うみ落語コンテスト」開催へ

次世代の海を考える魅力的なイベント「高校生うみ落語コンテスト」が、2025年12月14日（日）に東京の渋谷で行われる。このコンテストは、一般社団法人うみ落語協会主催の下、海洋問題を親しみやすく伝えることを目的に高校生たちが挑む。

コンテストの魅力

今年度、選ばれた10人の高校生たちは、半年間にわたりプロの落語家から指導を受け、海に関するテーマで「海落語」を創作してきた。また、環境科学者のサポートを受けながら実施した調査と研究を基に、アクティブラーニングの要素も加えた発表となる。この成果として、各高校生チームは約20分のプレゼンテーションを行い、観客に海の重要性やその問題を楽しく、わかりやすく説明する。

特別公演と参加者

当日は、若手の落語家として定評のある三遊亭朝橘さんが特別公演を行う予定だ。落語ファンや海に興味がある方々にとっては、この公演も見逃せない。さらに、ゲスト審査員として「さかなのおにいさんかわちゃん」も登壇し、参加者の熱演に拍車をかける。子どもから大人まで、幅広い年齢層を対象にしたこのイベントの魅力が詰まっている。

参加方法と場所

このイベントは先着70名限定で入場無料となっているため、参加希望者は事前に申込フォームからエントリーが必要だ。あらかじめ満席が予想されるため、早めの申し込みをおすすめしたい。会場は、渋谷ソラスタコンファレンスの4D、アクセスも渋谷駅から徒歩6分という立地の良さが魅力的だ。運営側では、海の問題に対する認識を広めると同時に、落語を通じて親しむ機会を提供することで、参加者全体に環境保護意識を促進する狙いがある。

日本財団の支援

このコンテストは日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環としても位置づけられており、子どもたちが「海」を自分の問題として捉えるきっかけを与えることを目指している。海洋環境の悪化やその保護について、世代を超えたつながりが実現できるよう、様々な形で支援が行われている。

結論

「高校生うみ落語コンテスト」は、ただの発表会にとどまらず、海の問題に対する意識を高めるための重要な試みだ。高校生たちが創り出す笑いと学びの場を通じて、観客も新たな視点を持つことができるはずだ。海の未来をともに考える機会として、多くの方々の来場が期待されている。詳細情報は以下のリンクから確認可能だ。参加希望の方は忘れずに申し込みを！

参加申込フォームはこちら

このイベントを通じて、私たちの暮らしに欠かせない「海」を一緒に考え、次世代へと引き継いでいく第一歩を踏み出そう！