メキシコの風味を東京で!メキシポンTOKYOが開店
愛知県で高い人気を誇るメキシコ料理店「メキシポン」が、2023年8月2日に東京・幡ヶ谷に新しい店舗をオープンしました。このお店では、本場メキシコの味を再現することに真剣に取り組んでいます。特に注目すべきは、タコスに使用するトルティーヤです。
メキシコ直輸入のトルティーヤ製造機
多くの日本のメキシコ料理店で一般的に使用されるトルティーヤは、トウモロコシの粉から作られています。しかし「メキシポン」では、メキシコから輸入したトルティーヤ製造機を使用し、乾燥したトウモロコシの実を一から加工しています。このようなこだわりを持つ店舗は、国内ではほとんど見ることができません。
オーナーの情熱と経験
オーナーの丸山・ホセ・義喜氏は、メキシコでの修行経験を活かし、本場のフレーバーを日本に届けるために努力してきました。彼は有名店「タコス・エルゴルド」に飛び込み、目的を持って弟子入り。その後の修行は彼の料理の腕を確かなものにしました。丸山氏は、今も年に一度はメキシコを訪れ、新しい技術や味を学んでいます。
メニューの魅力
「メキシポン」では、ユニークで豊富なメニューを取り揃えていますが、ここではいくつかの代表的な料理を紹介します。
メキシコのエンセナーダで根強い人気を誇るこの料理は、アボカド、きゅうり、パクチー、トマティージョ、エビや白身魚を組み合わせて作られています。日本ではほとんど食べられないこのメニューは、特におすすめです。
エンセナーダ名物の一つであるフィッシュタコスは、日本からメキシコに渡った漁師たちが魚を天ぷらにしたところから始まりました。そのスタイルを受け継ぎ、サクサクのタコスに仕立てています。
このタコスには炭火で焼いたビーフを使用しており、余計な油が落ちて味が引き立っています。日本では手間からか提供する店は稀少で、まさに本場の味を楽しむことができます。
会社のビジョン
株式会社メキシポンは、2010年に愛知県豊橋市で設立され、以来、地元の人々に愛される店として成長してきました。著名人からも支持を受けるまでに至り、メキシコの文化に恩返しする形で、2017年にはエンセナーダにラーメンとカレーの店「Ramen & Curry Bar Mexipon」をオープンしました。この度の東京進出に際して、丸山氏は「日本のメキシコ料理の世界に革命を起こす」と意気込んでいます。
お店の情報
「メキシポンTOKYO」は、東京都渋谷区幡ヶ谷2-47-1 ダイショービル1Fに位置し、連絡先は0330000406です。メキシコの本格的な美味しさを体験したい方、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式サイトはこちら
愛知県豊橋市にも「タコス酒場メキシポン」があるので、こちらもチェックしてみてください!