「ふるさと納税の未来」を考えるシンポジウムに境町長が登壇!
茨城県境町が、ふるさと納税制度を活用した地方創生において注目を集めています。令和5年度には、何と99億円もの寄付金を集め、全国11位、茨城県内では7年連続1位という素晴らしい実績を達成しました。
この成功の裏には、子育て支援や、全国初となる自治体による自動運転バスの公道定常運行といった、先進的な取り組みがあります。これらの活動は、テレビや雑誌などでも取り上げられ、注目を集めています。
そして、この度、境町の橋本正裕町長が、「第8回ふるさと納税の未来を考えるシンポジウム」のパネルディスカッションに登壇することが決定しました。
シンポジウム概要
日時: 令和6年11月18日(月) 13:30~16:30
会場: トラストシティカンファレンス・丸の内(東京都千代田区丸の内1-8-1)
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主催: 「ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合」(事務局:福井県交流文化部定住交流課)
パネルディスカッション:
テーマは「『モノ』から『コト』へ、寄附者と地域がもっとつながる制度を目指して」。
近年、ふるさと納税においては、返礼品(モノ)だけでなく、体験型やクラウドファンディング型、被災地支援といった「コト」への寄付も増加傾向にあります。
このパネルディスカッションでは、寄付者と自治体のより深い繋がりを生み出し、ふるさと納税を永続的な制度として発展させるための施策について、活発な議論が交わされる予定です。
橋本町長は、境町の成功事例を基に、ふるさと納税の新たな可能性について語ると期待されます。
境町のふるさと納税と革新的な取り組み
境町は、財政再建の切り札としてふるさと納税に積極的に取り組んできました。その取り組みは、単なる財源確保にとどまりません。
2016年の熊本地震では、全国に先駆け、ふるさと納税を活用した「代理納税」を開始。災害支援においても新たな道を切り開きました。
また、令和6年11月の沖縄豪雨においても、かねてより交流のある沖縄県国頭村への代理納税を迅速に開始するなど、迅速な災害支援にも取り組んでいます。
これらの活動は、境町の積極的な姿勢と、ふるさと納税の可能性を広く示すものと言えるでしょう。
シンポジウムへの期待
今回のシンポジウムは、ふるさと納税制度の現状と未来を展望する貴重な機会となります。
橋本町長のパネルディスカッションへの参加は、境町の成功事例を全国に発信し、ふるさと納税制度の更なる発展に貢献するはずです。
地方創生に積極的に取り組む自治体の取り組みを知る絶好のチャンスですので、多くの皆様のご関心をお待ちしております。