多面的評価セミナー公開
2025-05-22 14:48:46

大学入試における多面的評価実践セミナー動画公開のお知らせ

大学入試での多面的評価実践セミナー動画公開



学校法人河合塾は、大学教職員を対象としたセミナー『大学入試での多面的評価の実践』のアーカイブ動画を公開しました。本セミナーでは、大学入試における多面的・総合的評価の重要性と、デジタルトランスフォーメーション(DX)の活用について深堀りされています。講演を行ったのは前大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター長の川嶋太津夫先生です。

セミナーの要点


満足度9割の高評価でアーカイブ化


今回のセミナーは、少子化やグローバル化が進む中での大学入試改革を受け、多面的・総合的評価の導入を目的としています。参加者からの評価も高く、満足度が91.2%を記録。これは参加者アンケートで「たいへん有意義だった」「有意義だった」と回答した割合を示しています。

新たな評価の時代へ


昨今の社会の変化や文部科学省からの要請により、大学入試は従来の「教科学力」重視から、思考力や判断力、表現力などを考慮した多面的な評価に変わりつつあります。しかし、この評価を実施する上で必要な資料、特に志望理由書や学修計画書が膨大で、その扱いに困難が生じています。このセミナーでは、そうした課題をどのように解決できるかが焦点となりました。

動画のコンテンツ


セミナーは4月に開催され、オンラインで約150名の大学教職員が参加。以下の内容が含まれています。

1. 基調講演: 川嶋太津夫先生による「未来志向の大学入試とは―多面的・総合的評価の果たす役割―」
視聴URL(約54分)

2. 事例紹介: 笠原紳先生による「J-Bridge System利用大学の事例紹介」
視聴URL(約24分)
- J-Bridge Systemは、河合塾が提供する多面的評価の実施を支援するシステムで、受験生からの各種書類の申請や提出、評価業務をWeb上で完結することが可能になります。大学間での導入が進んでおり、入試事務の効率化に寄与しています。

参加できなかった方にも


今回のセミナーは、参加できなかった大学教職員向けにも公開されることになりました。多面的・総合的評価の導入のためのヒントとして、ぜひご覧いただきたいコンテンツです。

生成AIに関する追加動画公開


さらに、同じく河合塾では「生成AIで作成された志望理由書はどう評価されるか?」というオンラインセミナーのアーカイブも公開しています。AIを利用した入試書類の現状や評価基準について、九州工業大学の木村智志先生が解説しています。
視聴URL: 生成AIで作成された志望理由書はどう評価されるか?(約29分)

お問い合わせ


動画に関する質問や詳細は、河合塾 教育研究開発部までお問い合わせください。
[email protected]

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