音楽フェスの熱狂
2025-07-10 19:19:57

Anime Expo 2025で新たに誕生した音楽フェスの模様をお届け

Anime Expo 2025での音楽祭のメモリアルな一夜



2025年7月3日、ロサンゼルスのPeacock Theaterで開催された音楽フェス「J-POP SOUND CAPSULE @AX2025 〜Anisong World Matsuri Returns〜」は、北米最大のアニメイベントAnime Expo(AX)での新たな試みとして、大成功を収めました。世界中から集まったアニメやマンガ、コスプレファンたちがこのイベントに期待を寄せ、約5,000人の大観衆がこの音楽祭を楽しみました。

この日のステージには、アニソン界の明星たちが集まり、多職的なアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げました。オープニングアクトを務めたのは、メタルアレンジで名曲を届けるバンドASTERISM。彼らの超絶的な演奏技術によって、フェスの幕が豪華に開かれました。

さらに、人気声優の谷山紀章がKISHOW名義で活動する音楽ユニットGRANRODEOと、きただにひろしが特別コラボを実現し、会場は一瞬にして熱気に包まれました。“THE HERO~怒れる拳に火をつけろ~”というユニークなセッションが独特の盛り上がりを見せ、続いてGRANRODEOは「The Other self」や「Can Do」を力強く披露し、ファンのボルテージは最高潮に達しました。

続いて登場したのは、海外進出を果たした櫻坂46。この場にふさわしい形で、人気アニメ「HUNTER×HUNTER」とコラボした「Start over!」や、「ピッカーン!」といったアニソンファンに愛される楽曲で観客を更に惹きつけました。彼女たちのエネルギー溢れるパフォーマンスは、北米のファンたちの心を捉え、会場に魅惑の空間を作り上げました。

次にステージを飾ったのは、アニメ「ガールズバンドクライ」に基づくバンド、トゲナシトゲアリ。彼らは圧巻のパフォーマンスを披露し、日本のアニメ文化がいかにアジアを超えて展開されているかを示す素晴らしい瞬間となりました。

アニソン界の海賊王という異名を持つきただにひろしも、彼の持ち歌「ウィーアー!」や「ウィーゴー!」を存分に披露し、会場は大盛り上がり。さらに、トリを務めたのは強力なアニソンロックバンドFLOWで、彼らは自身の人気曲「COLORS」や「Sign」を演奏し、幅広いファン層に支持される魅力を再確認させました。

このフェスで特筆すべきは、GRANRODEOが再登場し、FLOWと共に「七つの大罪」の主題歌である「Howling」や「7 -seven-」を披露した点です。この熱気は、他のアーティストもステージに登場し、「GO!!!」を観客と一緒に歌い上げるフィナーレにまで至りました。

当日の模様は、まさに夏の祭典そのものであり、色とりどりな楽曲のカプセルが観客の心に響く、かけがえのない体験だったことでしょう。アニメ文化の力を再確認し、観客とアーティストが一体となる瞬間は、多くのファンにとって忘れられないものとなりました。

フェスの概要


開催日時:2025年7月3日
会場:Peacock Theater(アメリカ・ロサンゼルス)
出演アーティスト:FLOW、GRANRODEO、トゲナシトゲアリ、櫻坂46、きただにひろし、ASTERISM(オープニングアクト)
主催:SPJA
* プロデュース:AMUSE MUSIC ENTERTAINMENT、ぴあ、EUPHORIC PRODUCTION、Earkth

全体を通じて、この「J-POP SOUND CAPSULE @AX2025」は、アニメと音楽の融合が生み出した素晴らしい体験でした。次回が待ち望まれる作品として、多くのファンの心に刻まれること間違いなしです。


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会社情報

会社名
株式会社アミューズ
住所
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖997
電話番号
0570-06-4301

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