MBTI診断は本当に当たる?300名に調査した結果!
近年、Z世代を中心に大きな注目を集めているMBTI診断。ユングの心理学理論に基づいたこの診断は、個人のパーソナリティを16タイプに分類することで、自分自身や周りの人についてより深く理解することを可能にすると言われています。
しかし、実際にMBTI診断を受けたことがある人は、「本当に当たっているのか?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は300名を対象にMBTI診断に関するアンケート調査を実施しました。本記事では、調査結果に基づいてMBTI診断の精度やメリット・デメリットについて詳しく解説するとともに、診断を受けた人たちのリアルな意見やエピソードを紹介します。
MBTI診断の精度、驚きの結果!
アンケートの結果、「MBTI診断は当たっていると感じますか?」という質問に対し、「ほぼ当たっている」「当たっている」と回答した方はなんと92.7%にのぼりました。
回答者からは、
「自分の取り扱い説明書のように的確だったから」(20代女性 INFP)
「長所から短所まで当たってるなと感じたから」(20代女性 INTJ)
「周りの友人に当たってると言われたから。」(20代女性 INFP)
「診断結果の説明を読んでほぼ全ての事柄が自分にあてはまっていると思ったため。」(30代男性 INTP)
「外れていると感じる部分は少なかったため。」(30代女性 ISFJ)
といった声が寄せられました。
これらの回答から、多くの人がMBTI診断によって、自分自身の性格や行動パターンについて客観的に理解し、納得できたことがわかります。特に、16タイプそれぞれの特徴が詳細に解説されているため、漠然と感じていた自分の性格と診断結果が一致し、共感できたという意見が多かったです。
さらに、友人や家族から「当たっている」と言われたことを理由に挙げる方もおり、第三者の意見によって診断への信頼度が高まることも示唆されました。
MBTI診断を知ったきっかけは?
MBTI診断を知ったきっかけとして最も多かったのは「SNS」で、半数以上の人がSNSを通じてMBTI診断の存在を知ったと回答しました。近年、韓国でのMBTIブームが日本にも波及し、SNS上で話題になったことが、MBTI診断の急速な浸透に大きく貢献していると考えられます。
また、「友人」と回答した方も2割以上おり、友人との会話の中でMBTI診断が話題になったことをきっかけに、自分自身も診断を受けてみたという人が多いようです。
MBTI診断は何回行うのが一般的?
「自身のMBTI診断は何回行ったことがありますか?」という質問には、「2~3回」が最も多く、半数以上の人が複数回診断を受けた経験があることがわかりました。
MBTI診断は、環境や価値観の変化、その時のメンタル状態などによって、結果が変わる可能性も指摘されています。そのため、短期間に複数回診断を行うことで、より確実な結果を得たり、時間経過とともに変化していく自分自身と向き合ったりする機会になるのかもしれません。
MBTIを知ってよかったこととは?
アンケートでは、「MBTIを知って最もよかったこと」について、以下のような回答が得られました。
自己理解を深められた:自分の強みや弱みを客観的に把握することで、自己受容や自己肯定感を高めたり、仕事や人間関係においてより良い選択をしたりするのに役立ったという意見が多く見られました。
コンテンツとして楽しめた:友人や家族との会話のネタになったり、好きな芸能人のMBTIを知ることで親近感が増したり、占いや心理テストのような感覚で楽しめたりするなど、娯楽としても活用されていることがわかりました。
MBTI診断のデメリットも?
一方で、MBTI診断にはいくつかのデメリットも存在します。
性格を決めつけられてしまう: MBTI診断の結果を鵜呑みにし、自分の性格を決めつけてしまうことで、視野が狭くなったり、自分自身を窮屈に感じたりしてしまう可能性があります。
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他者への先入観: 他者のMBTI診断結果に基づいて、先入観を持って接してしまうことで、誤解を生んだり、人間関係が悪化したりする可能性も考えられます。
MBTI診断、どう活用すればいい?
MBTI診断は、自分自身や周りの人について理解を深めるためのツールとして有効ですが、あくまでも参考として捉え、その結果に固執しすぎないことが大切です。
プレゼント選びに役立つ!?MBTIとプレゼントの相性
アンケートでは、プレゼントをもらった時の反応について、以下の5つの選択肢から回答してもらいました。
1. 何をもらっても喜ぶ
2. 気持ち以上に喜ぶ反応をする
3. 気持ち通りの反応をする
4. 気持ち以下の反応をする
5. 何をもらっても反応しない
最も多かったのは、「気持ち以上に喜ぶ反応をする」という回答で、次いで「何をもらっても喜ぶ」という回答でした。
プレゼント選びは相手への気遣いが大切ですが、MBTI診断を活用することで、より相手にとって喜ばれるプレゼント選びができるかもしれません。
例えば、NT型と呼ばれる、合理性が高いと言われるタイプは、「必要のないものより、欲しいものの方が喜ぶ」傾向にあると言われています。
まとめ
今回のアンケート調査では、MBTI診断の精度やメリット・デメリット、そしてプレゼント選びへの活用方法について、興味深い結果が得られました。
MBTI診断は、自分自身や周りの人について理解を深めるためのツールとして活用できますが、あくまでも参考として捉え、その結果に固執しすぎないことが大切です。