社会課題に取り組む新しいスタートアップ支援プログラム
社会問題の解決は、今や多くの国にとって最重要なテーマの一つです。特に日本においては、従来の制度やサービスだけでは解決が難しい課題が山積しています。そんな中、見出されるべき新たな解決策は、斬新なアイデアを持つスタートアップにあると考えられています。しかし、これらのスタートアップを支えるための体制が日本では十分に整っていないのが現状です。そこで、世界的なアクセラレーター企業であるImpacTechが、日本財団と共に新たなスタートアップ支援プログラム「日本財団ソーシャル・チェンジ・メーカーズ」を立ち上げ、参加者の募集を開始しました。
この新プログラムは、社会課題の解決に真正面から取り組むスタートアップを対象としています。また、持続可能なビジネスモデルの構築を支援し、彼らが事業を拡大するために必要な経営基盤を確立することを目指しています。プログラムは約4ヶ月間行われ、各分野の専門家が参加者に対し、ビジネスの成長を促進させるために多角的なサポートを行います。
プログラムの内容
プログラム中、スタートアップはImpacTechの国際的なネットワークにアクセスでき、海外の専門家やメンターからの助言を受けられるチャンスもあります。また、プログラムの最終日にはデモデイが開催され、参加者は投資家や企業からの資金調達の機会を得ることができます。これにより、社会をより良くするための事業が、必要な資金とサポートを導入しやすくなるのです。
参加対象
このプログラムは、国内外を問わずに社会課題に積極的に取り組むスタートアップを対象としています。参加者は原則としてプログラムの全日程に出席可能であり、プログラム開始時には少なくとも2名以上のメンバーが必要です。具体的なスケジュールとしては、2019年2月28日が応募締切、3月中旬に参加者発表、4月中旬にプログラムがスタートし、8月中旬にデモデイが予定されています。
ImpacTechと日本財団について
ImpacTechは2015年に設立されたアクセラレーター企業で、シンガポールに本拠地を置き、アジア全域で100社以上のスタートアップを支援してきました。同社は、テクノロジーを活用してビジネスの成長を促進することに特化しています。一方、日本財団は1962年からの活動を通じて、市民や企業とのネットワークを利用し、社会イノベーションを推進しています。
お申し込みについて
この素晴らしいプログラムに参加して、自身のスタートアップを次のステージへと発展させたい方は、ImpacTech Japanのウェブサイトからお申し込みいただけます。日本社会の様々な課題に挑む新しい仲間との出会いを期待しています。
この機会をお見逃しなく!