アプリ「p2d」登場
2018-12-17 11:30:03

アプリ「p2d」リリース:紙媒体からスマホへ瞬時接続する新技術

アプリ「p2d」が実現する新時代の情報アクセス



2023年、株式会社ホビークが提供する「p2d」アプリがリリースされ、多くの注目を集めています。このアプリは、平面の印刷物にAI画像認識技術を活用し、QRコードを使用せずにスマホのコンテンツへ瞬時にアクセスできるという革新的な機能を持っています。

p2dアプリの基本機能と特徴



「p2d」は無料で利用でき、iPhoneやiPadに対応しています。アプリを起動し、カメラを印刷物にかざすだけで、特定の画像が動き出し、ユーザーはタップすることで動画やWebページを楽しむことができます。例えば、手元にある千円札や一万円札を使用して、この機能を体験できます。これにより、紙媒体からデジタルコンテンツへのスムーズな移行が実現されます。

さらに、p2dにはメッセージ機能も搭載されています。ユーザーは自ら描いたイラストや撮影した写真からメッセージを作成でき、そのメッセージを他の人に送信することが可能です。これは特に、親しい友人や家族への伝えたいことを豊かに表現する手段となるでしょう。メッセージの受信も手軽で、生成したp2dコードを入力するだけで、他のユーザーは特定の画像をかざすことでその内容を確認できます。

p2dプラットフォームの利用方法



p2dの使用方法は非常にシンプルで、ユーザーが参照元の画像と紐付けたい動画またはURLを株式会社ホビークに提供することで、スマホアプリとサーバーを通じて実現されます。これにより、印刷物を改めて変更することなく、既存のものをそのまま使用してデジタルサービスへ誘導することが可能になります。

これまで多くの印刷物は「紙」から「ネット」へのアクセス性が乏しかったため、情報の断絶が生じていました。その点、「p2d」はそのギャップを埋め、雑誌やカタログ、コミックなどの様々なメディアから、直接的にスマホの様々なサービスに繋げることができます。例えば、カタログの要素をそのまま生かしてECサイトへリンクしたり、旅行カタログから宿泊施設の動画に飛ぶことも容易です。

今後の展開と支援の呼びかけ



株式会社ホビークは、p2dプラットフォームの事業拡大に向けて、企業や投資家からの支援を求めています。新しい情報アクセスの方法を実現するために、さらなる発展を目指し、興味がある方にはぜひ公式ウェブサイトを訪れてもらいたいと考えています。これにより、多くの印刷物が持つ情報が、より多くのユーザーへ価値を届けられるようになるでしょう。

会社紹介



株式会社ホビークは2008年に設立され、Webサービスおよびスマホアプリの開発を手がけています。過去にもリアルタイム画像認識を利用した「話すカメラ」アプリやAR技術を用いた「mojAR」を提供しており、それらはApple App Storeでの成功を収めています。利用者のニーズに応える新しいサービスの開発に取り組む情熱が、同社の強みといえるでしょう。

今後も「p2d」が提供する新たな体験に注目が集まる中、私たちもその進展を楽しみにしています。詳しい情報は、公式ウェブサイト(https://www.hobeec.com)で確認できます。

会社情報

会社名
株式会社ホビーク
住所
東京都千代田区神田佐久間町3-38第五東ビル5F
電話番号

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