ロスゼロ万博出展
2025-07-31 18:04:56

ロスゼロが大阪・関西万博でサーキュラーエコノミーの未来を探る

株式会社ロスゼロが2019年に創業以来、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行ってきました。主に食品ロス削減をテーマにしたサービスを提供し、企業が出る余剰在庫や規格外の食品をお得に届けることで、廃棄されてしまう運命にあった食品に新しい価値を与えています。この度、ロスゼロは2025年に開催される大阪・関西万博に参加し、経済産業省が主催する「サーキュラーエコノミー研究所」において、体験型の企画展示を行います。

万博での出展について


出展期間は2025年9月23日から29日までの一週間で、場所はEXPOメッセの「WASSE」南側です。展示の際には、子供たちが科学を通じて学ぶ「科学漫画サバイバル」とのコラボレーションが予定されています。この取り組みは、未来の循環経済について楽しく学びながら、実践的な行動を身につけることを目的としています。

展示内容


展示では、漫画の世界観を取り入れた展示物やワークショップを用意し、参加者が資源の循環やリサイクルの重要性を実感できる構造になっています。子供から大人までが参加できる内容で、資源の効率的な使用が如何に地球を守ることにつながるのかを教える機会を提供します。このイベントは、サステナブル教育を推進し、より多くの人々に興味を持たせることが期待されます。

サーキュラーエコノミーとは


サーキュラーエコノミーの概念は、資源の効率的な利用を促すものであり、これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄の経済システムとは一線を画しています。例えば、経済産業省はこのシステムを2040年までに日本のビジネスの重要な部分にしていくことを狙っており、サーキュラーエコノミー関連ビジネスの市場規模を2030年までに約80兆円以上にするという目標を掲げています。この取り組みを通じ、経済成長と環境負荷の軽減の両方を達成しようとしています。

ロスゼロの成り立ちと取り組み


ロスゼロでは、食品ロス削減だけでなく、環境問題への関わりを深めています。サブスクリプション型の「ロスゼロ不定期便」を展開し、未使用の食材をアップサイクルしたブランド「Re:You(りゆう)」も展開中です。さらに、大学や企業と連携し、CO₂の削減量を可視化する施策や、自治体との協力を通じて地域の食品ロスを減らすための活動も行っています。

地域への貢献


ロスゼロは、地域における食品ロス削減の取り組みも重視しており、東大阪市との包括連携協定に基づき、子供食堂へ食品提供やSDGsについての情報発信を行っています。これにより、地域住民に対してもサステナブルな行動を促し、持続可能な未来につながる教育の場を提供したいと考えています。

結論


これからの循環する社会において、ロスゼロの取り組みは重要な一歩です。大阪・関西万博での出展を通じて、より多くの人にサーキュラーエコノミーについて知ってもらい、参加者が持続可能な未来のためにどのような行動をとるべきかを考えるきっかけとなることが期待されます。みなさんもこの機会に、循環経済の重要性を理解し、一緒に持続可能な未来に向けて行動してみませんか?


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会社情報

会社名
株式会社ロスゼロ
住所
大阪府大阪市西区北堀江1-1-21四ツ橋センタービル9階
電話番号
06-4708-7802

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