脆弱性管理クラウド「yamory」のオートトリアージ機能が米国特許を取得!
Visionalグループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory」は、脆弱性対応の優先度を自動判別し、脆弱性管理や対応にかかる作業工数を大幅に削減することができる「オートトリアージ機能」の技術について、米国特許を取得しました。
本技術の特許性が認められたのは、日本に続き2カ国目となります。米国特許取得は、yamoryの技術力と信頼性を世界的に認められたことを意味します。
オートトリアージ機能とは?
サイバー攻撃の増加に伴い、企業はオープンソースの管理や脆弱性対策の強化が求められています。しかし、オープンソースの管理や脆弱性情報の収集、対応などを手動で行うことは、運用負荷が高く、セキュリティ人材の不足と相まって、多くの企業にとって大きな負担となっています。
yamoryの「オートトリアージ機能」は、こうした課題を解決するために開発されました。この機能は、無数にあるオープンソースの脆弱性情報の中から、脆弱性自体の深刻度、脆弱性が存在するシステムの使用状況、攻撃コード(PoC)の有無などを総合的に判断し、対応優先順位を自動で決定します。
米国特許取得の意義
米国は、多くのサイバーセキュリティ企業が存在する世界的なセキュリティ市場です。yamoryは、米国においても独自の「オートトリアージ機能」を特許で保護することで、その技術的な優位性を確立しました。
米国での特許取得は、yamoryの技術力と信頼性の証であり、世界中のユーザーに安心してサービスをご利用いただけることを意味します。
今後の展望
Visionalグループは、今後もyamory独自の機能開発および知財戦略に沿った特許取得を進め、安心してテクノロジーを活用できる世界を目指し、サービス向上に努めてまいります。
脆弱性管理クラウド「yamory」について
「yamory」は、ITシステムの脆弱性を自動で検知し、管理・対策ができるクラウドサービスです。ソフトウェアの脆弱性管理に加え、セキュリティ診断やクラウド設定管理(CSPM)を提供することで、ITシステムに必要な脆弱性対策をオールインワンで実現します。
複雑化するITシステムの網羅的な脆弱性対策を効率化し、安心してテクノロジーを活用できる世界を目指し、社会のDX加速を支えます。
yamoryの米国特許取得は、セキュリティ業界にとって大きなニュースです。
近年、サイバー攻撃はますます巧妙化し、企業にとってセキュリティ対策は喫緊の課題となっています。yamoryのオートトリアージ機能は、こうした課題に対し、画期的なソリューションを提供するものです。
米国特許取得は、yamoryの技術力の高さを証明するだけでなく、世界中のユーザーに安心感を与えるものと言えるでしょう。yamoryは、今後さらに機能を強化し、ユーザーのセキュリティ対策を支援していくことが期待されます。
オートトリアージ機能は、セキュリティ対策の効率化に大きく貢献する技術です。特に、セキュリティ人材不足に悩む中小企業にとって、大きなメリットをもたらすでしょう。
yamoryは、単なる脆弱性管理ツールにとどまらず、企業のセキュリティ対策をトータルに支援するプラットフォームとしての役割を担っています。今回の米国特許取得は、yamoryが世界をリードするセキュリティサービスへと成長していくための大きな一歩となるでしょう。