ポルトガル共和国とのホストタウン交流イベントが開催
神奈川県では、東京2020オリンピック・パラリンピックでホストタウンを務めたポルトガル共和国との交流をさらに深めるため、特別なイベントを実施します。このイベントは、来年開催される東京デフリンピックに向け、デフアスリートと湘南白百合学園の生徒達がデフスポーツを体験しながら交流を深めることを目的としています。
イベント概要
- - 日時: 令和6年12月17日(火曜日)14時30分から
- - 会場: 湘南白百合学園中学・高等学校
藤沢市片瀬目白山4-1
- - 主催: 神奈川県
- - 協力: 湘南白百合学園中学・高等学校、ポルトガル大使館、一般社団法人日本ろう者テニス協会、藤沢市
イベントの詳細内容
イベントには、ポルトガル共和国の魅力を紹介するプログラムが用意されています。デフ・テニス選手の宮川百合亜選手による講演もあり、彼女のスポーツの始まりや選手活動にまつわるエピソードを聞くことができます。参加者は、デフスポーツの特性を理解するために、デフ・陸上競技のスタートランプを使った体験も行います。
さらに、ポルトガルにいるデフ・自転車競技のアンドレ・ソアレス選手もオンラインで参加し、学生たちとのインタビューを通じてフォーカスを当てます。これにより、デフスポーツの魅力や、迫る東京2025デフリンピックへの意気込みを直接会話することができます。
参加予定アスリートのプロフィール
デフ・自転車競技の選手で、過去にはデフリンピックで金と銀のメダルを獲得した実績があります。
デフ・テニスの選手で、全豪オープンデフテニス部門で女子ダブルス優勝を果たしました。彼女は日本のデフアスリートの代表として自らの経験を語ります。
取材情報
イベント取材を希望される際は、直接会場にお越しください。湘南白百合学園への問い合わせはご遠慮ください。
ホストタウン制度について
ホストタウンとは、オリンピック・パラリンピック開催時に参加国との交流を促すために設定された制度であり、神奈川県では大会終了後もポルトガルとの深い関係を維持しています。こうした国際交流イベントは、地域の活性化にも寄与しています。
文化やスポーツを通じての交流の価値を再認識し、学生たちが国際感覚を養う絶好の機会といえるでしょう。
お問い合わせ先
イベントに関しての問い合わせは、神奈川県文化スポーツ観光局スポーツ課 競技スポーツグループ(電話045-285-0797)までどうぞ。