阿見町とドローンビジネスサポート協会の連携協定
2024年8月18日、茨城県稲敷郡阿見町において、一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会とSKY Agriが阿見町と包括連携協定を締結しました。この協定の目的は、ドローン技術を駆使して地域の様々な分野を支援し、地域の発展を促進することです。|
連携協定の背景と内容
今回の協定は、地域社会におけるドローン活用の可能性を広げるために制定されました。協定では、防災や災害対策だけでなく、観光促進、ドローン教育、農業振興など多岐にわたってドローンの利活用を進めます。具体的には以下のような事項が含まれています:
1.
防災・災害対策に関すること
2.
観光・シティプロモーションに関すること
3.
ドローン教育に関すること
4.
農業振興に関すること
5.
その他の必要事項
協定締結式の概要
協定締結式は阿見町役場の庁議室で行われ、同町の町長や副町長、及び各関係者が出席しました。協会を代表する森本宏治氏とSKY Agriの浅野治氏が協定の意義を語り、地域のさらなる発展に寄与することを誓いました。
今後の活動予定
協定に基づく今後の活動として以下の計画があります。
1. 防災・災害対策
2. 観光・魅力発信
- - 観光地の映像発信
- - 霞ヶ浦を利用した各種イベントの実施
3. ドローン教育
- - 子ども向けプログラミング教室と実務体験
- - 企業・職員向けの実践的な教育プログラム
4. 農業の振興
- - 水稲に対するUAV(無人航空機)導入の推進
- - 自然環境調査とその活用
参加企業の紹介
日本ドローンビジネスサポート協会
一般社団法人として、岡山県岡山市に本社を構える同協会は、ドローンビジネス全般に関する支援やパイロット育成、技術講習を行っている。これまでに多数の連携協定を締結し、そのノウハウを駆使して地域のビジネスを支える役割を果たしてきました。
公式サイト:
ドローンビジネスサポート協会
SKY Agri
茨城県稲敷郡に位置するSKY Agriは、ドローンを用いた農作業や撮影、スクール事業を展開しています。最近設立された若い企業でありながら、地域に根ざした農業の発展に寄与しています。
公式サイト:
SKY Agri
まとめ
阿見町の今回の協定締結は、最新のドローン技術を地域社会に取り入れ、その恩恵を最大限に活用するための第一歩です。今後、この連携により、地域の安全や活性化が更に進むことが期待されます。特に、防災や農業の分野において、ドローンの利活用が市民生活の向上にどのように寄与するかが注目されます。