BABY JOB株式会社、福岡PRO Market上場を申請
BABY JOB株式会社(以下、BABY JOB)は、経営コンサルティング会社の船井総合研究所の指導のもと、福岡証券取引所が運営するFukuoka PRO Marketへの上場申請を行いました。この申請は2025年11月21日金曜日に行われ、上場自体は2025年12月26日を予定しています。今回の上場は、船井総合研究所がF-Adviserとして担当する初めてのケースとなります。
BABY JOBの事業概要
BABY JOBは、子育てサポート事業に特化した企業で、全国の保育施設及び保護者に対して、ユニークなサービスを提供しています。具体的には、日本初の保育施設向けの紙おむつとおしりふきの定期便サービス「手ぶら登園」や「Kao すまいる登園」、さらには「にこにこ登園」を展開。2025年8月末時点では、全国で8,400以上の保育施設にサービスを提供しています。
また、保護者のニーズにも応えるため、保育施設探しをサポートするサイト「えんさがそっ♪」や、通園制度を利用しやすくするキャッシュレス決済サービス「誰でも決済」を通じて、保育に関する様々な課題解決に尽力しています。
Fukuoka PRO Marketの特徴
Fukuoka PRO Marketは、特定投資家向けの株式市場です。BABY JOBは、この市場に上場することで、九州地域での企業のプレゼンスを高めることを目指しています。なお、BABY JOBは既に東京証券取引所のTOKYO PRO Marketにも上場しており、今回の重複上場により、より広範な投資家層からの資金調達が期待されています。
船井総合研究所の役割
船井総合研究所は、中堅・中小企業向けに独自の支援を行う経営コンサルティング会社で、上場を目指す企業に対して包括的な支援を提供しています。具体的には、Fukuoka PRO Marketに向けた上場審査や情報開示、ファイナンス手続きなどをサポートしています。
2018年からは一般市場や各種PRO Marketに向けたIPO支援事業を展開しており、現場での経験が豊富なIPOコンサルタントがチームとしてサポートにあたることが特徴です。
今後の展望
BABY JOBは、全ての人が子育てを楽しめる社会を実現するために、今後も事業を拡大していく方針です。今回のFukuoka PRO Marketへの上場が、さらなる成長の契機となることが期待されます。上場によって強化されるブランド力や企業価値を背景に、地域社会への貢献を果たすことが目標です。
このような取り組みを通じて、BABY JOBは持続的な成長を目指し、株主や従業員、地域社会との関係を大切にしながら、子育てに関する課題解決に邁進していきます。
詳細の情報については、福岡証券取引所の公式サイトやBABY JOBのホームページで確認することができます。