新たな社会インフラ『xLife』の始動
エックスライフ株式会社は、個人やペット、動植物の誕生から逝去後までをデジタル化するライフDXサービス『xLife』のモニター運用を開始しました。これは、人間の自助と共助を図り、動植物との共生を見据えた新たな社会インフラの構築を目指しています。
誕生の背景と構想
このサービスは、一般ユーザーにとって非常に多くのデジタルサービスが存在している一方で、「どのサービスを選べばよいのか分からない」と感じる人が多い現状から着想を得ています。特にシニア層は、様々なサービスが溢れる中で、複雑な管理や使いこなしに苦慮しています。これを受けて、人生の記録を一元化し、シンプルに利用できるプラットフォームが必要だと考えられるようになりました。
『xLife』の特徴
オールインワンのサービス
『xLife』は、自己記録や人との繋がり、終活、さらには逝去後の墓標まで、様々なサービスをモール型で提供します。このプラットフォーム一つで、日々の様々な情報を収集・管理できるため、利用者は簡単に自分の人生をデジタル化できます。
充実したライフログ機能
『xLife』では、ライフログ機能が充実しており、日々の活動を記録しやすい様々なツールが揃っています。自分史やテーマごとの記録、さらには愚痴日記なども簡単に整理できる仕組みが導入されています。また、大切な人へのメッセージを保管しておくタイムカプセル機能もあり、これにより、今だからこそ必要な終活の準備ができます。
デジタル墓標の新しい試み
逝去後には、サイバー空間上に自分の記録を収納する「デジタル墓標」が設立されます。これにより、リモートでの供養や記帳が可能となり、故人を偲ぶ新しい形が提供されます。少子化や未婚率が上昇する中、従来の墓守が減少する現代において、このサービスは特に意義深いものとなるでしょう。
未来へ繋ぐ試み
エックスライフ株式会社は、今後も様々なサービスの追加を検討しています。たとえば、NPOや自治体との連携による利用促進や、地域コミュニティの絆を深める取り組みを進めることが予定されています。また、2024年4月の本格ローンチに向け、現在は1万人以上のモニター参加を募っており、多世代のユーザーからのフィードバックを活かし常にサービスの向上に努めていく方針です。
会社概要
エックスライフ株式会社は、70歳以上のシニア層を中心に構成されたチームによって運営されており、自助、共助、動植物との共生をテーマにした商品やサービスの開発を行っています。代表の佐藤孝幸氏は、様々な分野で豊富な経験を有しており、特にインターネット関連の技術開発に注力してきた経歴を持ちます。こうした背景から、シニア向けの視点とアイディアを活かし、『xLife』の実現に至りました。
詳細情報
エックスライフ株式会社は、東京都千代田区に本社を置く企業です。最新情報やサービスに関する動画などは公式ウェブサイトで確認できます。
公式サイトはこちら