カリフォルニア州ミルブレーに本社を置くDreamworld ARが、最新のオールインワンARグラス「Dream Glass Lead」の発売を発表しました。本製品は、200インチの大画面で4K解像度の映像を投影し、どこでも気軽にARコンテンツを楽しむことができます。これは、特にエンターテインメントやフィットネスなど、多岐にわたる分野での利用に役立つデバイスです。
特徴とデザイン
Dream Glass Leadは、軽量でポータブルなデザインとなっており、移動しながらの使用が可能です。背面には5300mAhのバッテリーを搭載し、長時間の使用に耐える快適さとバランスを提供します。さらに、環境を意識した設計により、屋外でも快適に利用できるよう配慮されています。安全性を考えたレンズはブルーライトを低減する機能を備えており、長時間の使用でも目への負担を軽減します。
多目的な利用
ARグラスとしてのDream Glass Leadは、プライベートビデオ視聴のみならず、フィットネスアプリとの互換性を持ち、ユーザーは自宅でのワークアウトが楽しめます。Pelotonなどの人気フィットネスアプリと連携し、実際のインストラクターの指導を受けながらトレーニングができる点も大きな魅力です。また、オンラインミーティング用のツールとしても非常に便利です。
開発者向けのサポート
開発者や企業向けには、必要な機能を提供するためにUnity SDKを活用したプロ用トラッキングデバイスも用意されています。これにより、自社のアプリケーションにAR技術を取り入れることも可能となります。
CEOのケビン・ジョン氏は、「私たちが以前リリースしたモデルは、1万人以上のユーザーに愛される製品となりました。Dream Glass Leadは、ユーザーの声をもとにさらに進化し、最高のAR体験を提供します。これでスマートフォンのバッテリーを気にする必要がなくなります」と自信をのぞかせています。
まとめ
2016年に設立されたDreamworld ARはAR業界での先駆者として知られており、2020年には前作のDream Glass 4Kが最も多く出荷されたARヘッドセットとなりました。新モデルのDream Glass Leadは、ユーザーからのフィードバックを取り入れ、進化を遂げています。
現在、Dream Glass LeadはCampfireで入手可能です。詳細情報は
こちらをチェックしてください。AR技術の新たな可能性を体験し、日常生活をより豊かにする未来のデバイスとして、ご興味のある方はぜひお試しください。