越境学習による新たな挑戦『越境サーキット』
株式会社エンファクトリー(東京都千代田区)は、2024年度の越境学習プログラム『越境サーキット』の第2タームを開始すると発表しました。このプログラムは、異業種のメンバーが集まり、リアルなビジネス課題に取り組むことを目的にしています。2024年8月1日にキックオフされ、12社から40名が参加予定です。
越境学習とは何か?
越境学習は、異なる業種や企業の人々が一緒になって学び合い、成長することを目指しています。特に『越境サーキット』では、参加者がチームを組み、ベンチャー企業の実際の課題に対してヒアリング、仮説立て、そして提案を行う3ヶ月間の集中プログラムです。これは主に、他社との交流を通じて得られる新しい視点や知識の融合を目指しています。
プログラムの具体的なスケジュール
2024年度のプログラムでは、6つのタームが設定されています。第2タームの終了は11月1日で、その後も様々な企業が課題提示役として参加します。各タームの内容は次の通りです:
- - 第2ターム(8/1〜11/1)
- - 第3ターム(10/1〜12/24)
- - 第4ターム(11/1〜1/30)
- - 第5ターム(11/25〜2/20)
- - 第6ターム(1/7〜3/27)
参加企業
『越境サーキット』には、多くの企業が参加予定です。具体的には、花王プロフェッショナル・サービス株式会社、MS&ADインシュアランス グループホールディングス株式会社など、業界を代表する企業が名を連ねます。参加企業は、それぞれベンチャー企業が提示する課題に対し、3ヶ月間取り組むことになります。
成果と変化の共有
プログラム終了後には、参加者による行動意識の変化や学びの共有の場が設けられる予定です。これにより、越境学習の成果を組織全体に波及させ、今後のビジネス環境においても活用できるノウハウが蓄積されます。特に、オンラインプラットフォームTeamlancerエンタープライズを通じた情報共有が重要な要素となります。
まとめ
『越境サーキット』は、異業種間の交流を通じた新たな学びの機会を提供し、参加者が直面する現実的なビジネス課題に挑戦するためのプラットフォームです。多様な企業が集まり、共に学ぶことで、参加者は新たな視点を持つことができ、進化していくことでしょう。越境学習を通じて、次世代のリーダーたちがどのように成長していくのか、今後の展開に注目が集まります。