新刊『関西人はなぜ〇〇電車』
2024-10-04 22:13:26

関西の鉄道文化を探る!新刊『関西人はなぜ「〇〇電車」というのか』が登場

関西の鉄道文化を探る!



関西人にとって鉄道は日常の一部であり、五大私鉄と呼ばれる阪急、阪神、京阪、南海、近鉄はその象徴です。これらの鉄道会社には長い歴史があり、数多くの物語が存在します。特に、関西人が「〇〇電車」と呼ぶ文化には、多くの人が疑問に思うポイントがあるでしょう。なぜ関西では電車に「電車」をつけて呼ぶのでしょうか。元記者で著者の松本泉氏は、その謎に迫る新刊『関西人はなぜ「〇〇電車」というのか―関西鉄道百年史―』を近日中に発売します。

この書籍は、鉄道好きな著名人からも推薦され、特に鉄オタ演歌歌手の徳永ゆうきさんや鉄道タレントの鈴川絢子さんがその魅力を伝えています。徳永さんは「電車や球団、百貨店、関西の鉄道はすごい!これを読めばあなたも関西人になれる」と語り、鈴川さんも関西の電車の独特のスタイルを称賛しています。

鉄道業界の競争



本書では、五大私鉄の間の競争がどのように関西の文化や経済に影響を与えてきたのかがユーモアを交えながら描かれています。「一分一秒を競うスピードバトル」や「えげつない広告合戦」、「こまやかすぎるサービス争い」の歴史が浮かび上がり、著者はそこから関西の文化の成り立ちを探求します。

著者は、かつて全国紙の記者として関西の庶民文化を掘り下げてきた松本泉氏です。彼の豊富な経験と知識に基づいた洞察は、読者を関西の鉄道の深層に引き込むでしょう。

こんな読者におすすめ



この本は、鉄道ファンはもちろん、歴史や文化に興味がある方にもおすすめです。従来の鉄道関連書籍とは一線を画し、五大私鉄の比較を通じて歴史を読み解く新しい視点を提供します。特に、2025年の大阪・関西万博を控え、今後の発展が期待される関西において、そのルーツを知ることはますます重要です。

書籍は288ページで、2024年10月4日に初版が発行され、同月中に電子版も発売予定です。この機会に、関西の鉄道の豊かな歴史を学び、関西人にとっての「電車」について考えてみてはいかがでしょうか。

目次



1. まえがき 関西人はなぜ「〇〇電車」というのか
2. 第一章 関西を駆け抜ける主役たち
3. 第二章 泥沼の百年対決(阪急VS.阪神)
4. 第三章 強制結婚に協議離婚
5. 第四章 鉄路の敵は「プロ野球」で討つ?
6. 第五章 果てしなきスピード競争
7. 第六章 敵は本能寺(大阪市営交通)にあり
8. 第七章 仁義なき買収合戦
9. 第八章 スピードで勝てんかったらアイデアで勝負
10. 第九章 戦い済んで日が暮れて、昨日の敵は今日の友
11. 第十章 民鉄王国を彩るカリスマたち

この本は、関西の鉄道とその文化に関心を持つ方々に、新たな視点を提供することでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社 淡交社
住所
京都府京都市北区紫野宮西町19-1
電話番号
075-432-5156

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