『まちのこ団』の挑戦
2023-09-05 13:00:02

子どもが育つまちを目指す『まちのこ団』の新たな挑戦

まちのこ団の挑戦と遊び場創造



一般社団法人まちのこ団は、「人はみんな、まちに育まれる大切なまちの子ども」という理念に基づき、子どもたちが安心して遊べる環境の整備を目指しています。家庭や学校だけでなく、地域社会も重要な育成環境であるとの認識から、子どもたち自身が多様な価値観を受け入れ、自分のアイデンティティを築く場を提供することが重要だと考えています。

現代の子どもたちが直面する課題



しかし、現代社会では子どもたちが遊ぶ環境を維持・創出する難しさが増しています。少子化や地域社会の変化により、外遊びの機会が減少し、不審者対策や公園での禁止事項の増加が大きな障害となっています。さらに、デジタル遊戯の普及により、体を動かす遊びの機会が減少し、孤独感を抱える子どもたちの割合も高まっています。日本の子どもたちは、OECDの調査でも孤独を感じる割合が高いと報告されています。

このような中、子どもたちの遊び環境を改善し、健やかな成長を促す取り組みが各界で進められています。ですが、まちのこ団は特に「あそびの環境」に焦点を当てています。個々の経験に基づく「遊び」は、子どもたちに豊かな体験をもたらし、自己肯定感や社会性を育む重要な要素です。屋外での遊びは、特に効果的だと言われています。

コミュニティプレイバスで生まれる出会い



まちのこ団は、茨城県で「コミュニティプレイバス」と呼ばれる移動式のあそび場を開発しました。このプロジェクトでは、地元の自治体や商業施設、学校などと協力し、50以上の場所で手作りのあそび場を提供しています。これまでに1万人以上の子どもたちとその家族が新たな遊びの体験を楽しんでいます。強制されることなく自発的に遊びに参加できる環境は、子どもたちにとって非常に価値のある機会となっています。

この活動は、地域社会とのつながりを深める大切な取り組みですが、それだけでなく、社会全体で子どもの遊び環境を支える意識を高めることが今後の課題だと感じています。

パートナー制度の新設



そのため、まちのこ団では2024年度より新たに【パートナー制度】が始まります。「あそび場の社会インフラ化」を合言葉に、様々なプランが用意されており、特典も多岐にわたります。この制度への参加を通じて、まちのこ団を応援し、地域の子どもたちにより豊かな遊び環境を提供するチャンスです。

パートナーの種類は多様で、フル特典が得られる「トップパートナー」から、ほんの少しの特典の「まちのこパートナー」まで、各種プランが選べます。パートナー制度の詳細については、まちのこ団の公式サイトをご参照ください。

未来に向けて



まちのこ団は、あそび場を通じて子どもたちの成長を支え、地域との絆を深める活動を続けます。今後、この取り組みに興味を持つ方々が増え、地域全体で子どもたちを育む環境が整っていくことを願っています。ぜひ、パートナーとして共にこの運動に参加してみませんか?

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まちのこ団について



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会社情報

会社名
一般社団法人まちのこ団
住所
茨城県久慈郡大子町大子661-2
電話番号

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