ベラルーシの食材出展
2016-03-08 16:51:40

ベラルーシの食材がFOODEX JAPANに初出展。健康的で安全な味を紹介

ベラルーシがFOODEX JAPAN 2016に初出展



ベラルーシ共和国は、FOODEX JAPAN 2016に初めて出展し、その魅力を日本に伝える機会を得ました。このイベントは、世界中の食品関連企業が集まる国際的な見本市で、特に「オーガニック&ウェルネスエリア」への出展を通じて、健康的で安全安心な食材をアピールしています。

出展期間は、2016年3月8日から11日までの4日間で、幕張メッセの9ホールにて行われました。このブースでは、小麦やシリアルをはじめ、ライ麦から製造された伝統的な飲料「クワス」、甘いマシュマロやチョコレートなどの菓子類、そしてベラルーシのビールやウォッカといったアルコール飲料が紹介され、訪れた多くの人々が興味を持っていました。

オープニングセレモニーの様子



出展初日の3月8日、ベラルーシ共和国ブース前ではオープニングセレモニーが行われました。テープカット後には、農業食品省の第一副大臣であるマリニチ・レオニード氏が挨拶し、その中では「我が国の食品は、約70か国に輸出されており、遺伝子組み換えや添加物を一切含まないため、高い評価を受けております。本日、日本の皆様に我が国の食品を紹介できることを大変嬉しく思います。」と述べました。

このように、ベラルーシの食材は厳格な基準で生産されており、その品質の高さが保証されています。特に、無添加かつ遺伝子組み換えされていない食品を求める消費者にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

プレゼンテーションと講演



セミナーやプレゼンテーションも行われ、3月10日にはマリニチ氏が直接日本の皆様に挨拶し、国際担当のボーグダンノフ・アレクセイ氏がベラルーシの食品産業についての詳細を発表しました。講演では、ベラルーシが誇る豊かな農業と多様な食材の魅力が伝えられ、多くの新たなビジネスチャンスが生まれることを期待されました。

ベラルーシの紹介と食文化



ベラルーシは、面積207,600平方キロメートル、人口は約950万人を抱える国です。ミンスクが首都で、周辺国にアクセスしやすい位置にあります。この国は、工業、農業、サービス業が発展した輸出志向の経済を持ち、乳製品や穀物の生産において重要な役割を果たしています。

特に、ベラルーシは世界の牛乳生産量の約1.4%を占め、乳製品の輸出量は5%、バターの輸出量に至っては約11%に達します。これらの食品は、品質の高さが国際的にも評価されており、各国に向けて積極的に輸出されています。

日本との関係も強く、伝統的な輸出品目にはカリ肥料や家電製品、液晶デバイスなどが含まれます。最近では、丸紅株式会社や東芝株式会社との協力も活発で、ビジネスの相互発展が期待されています。

まとめ



FOODEX JAPAN 2016を通じて、ベラルーシの食品が日本市場に入る第一歩を踏み出しました。健康志向が高まる中、素材の良さを最大限に活かした食材の数々が、更なる普及を見込むことでしょう。今後の展開に目が離せません。

会社情報

会社名
駐日ベラルーシ共和国大使館
住所
東京都品川区東五反田5-6-32
電話番号

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