対話とつながりで実現するキャリアオーナーシップ:NTTドコモの人材戦略に迫る
株式会社NTTドコモは、社員一人ひとりが主体的にキャリアを築き、成長できる環境を目指し、独自の取り組みを展開しています。社員同士の「対話」と「つながり」を促進することで、キャリア自律を促すという戦略は、多くの企業にとって参考になるのではないでしょうか?
今回のウェビナーでは、NTTドコモ コンシューマサービスカンパニー 第一プロダクトデザイン部 コンテンツサービス担当部長である松﨑枝里子氏と、法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔氏が、「NTTドコモ流 キャリアオーナーシップ」について熱く語り合います。
松﨑氏は、2004年にNTTドコモに入社後、端末開発部門で商品開発や企画に携わってきました。その後、人事部人材開発担当へ異動し、ドコモグループ全体の育成方針策定や施策の企画・運営を担当。2022年にはキャリア支援に特化した組織として新たに創設されたキャリアデザイン担当に着任。国家資格キャリアコンサルタントとして、社員一人ひとりが自分らしいキャリアを実現できるよう、日々奮闘しています。
一方、田中氏は、東京大学大学院社会学研究科博士課程を修了後、UC. BerkeleyやUniversity of Melbourneで客員研究員を務めるなど、キャリア論・組織論の専門家として活躍しています。現在は、法政大学キャリアデザイン学部教授、一般社団法人プロティアンキャリア協会代表理事、株式会社キャリアナレッジ代表取締役社長を務め、企業や個人のキャリア支援に携わっています。
本ウェビナーでは、松﨑氏と田中氏が、NTTドコモが実践するキャリア開発の取り組み、特に社員同士の「対話」と「つながり」を促進する施策について解説します。具体的な事例を交えながら、キャリアオーナーシップの実現に向けたヒントが得られるでしょう。
「ハロー!みんなのキャリアフェス」や「ふらっと1on1」など、多様な取り組みを紹介
NTTドコモでは、新ドコモグループ組織の再編や新人事制度の導入を進める中で、会社を越えた交流や主体的な行動へ向けた意識醸成、情報提供が課題となっていました。そこで、グループ全体でキャリア自律へのムーブメントを起こすべく、社員同士の「対話」と「つながり」を促進する取り組みを積極的に推進しています。
その取り組みの一つとして、「ハロー!みんなのキャリアフェス」という社内キャリアイベントが開催されています。このイベントは、社員同士の交流を促進し、キャリアに関する情報共有を目的としています。様々なセッションやワークショップを通して、社員は自身のキャリアについて考え、新たな目標や可能性を見つける機会を得られます。
また、組織、地域、役職、世代の壁を超えた「ふらっと1on1」も注目すべき施策です。これは、社員同士が気軽に面談できる機会を提供することで、互いに学び合い、刺激し合うことを目指しています。上司や先輩だけでなく、同僚や後輩との交流を通して、多様な視点や考え方を吸収し、視野を広げることができます。
参加者からの質問も大歓迎!積極的に議論に参加しよう
本ウェビナーは、人事部門で人事戦略・戦術の設計~実行に携わる方、NTTドコモが実践するキャリア開発の取り組みに関心がある方、キャリアオーナーシップの実現に向けてヒントを得たい方におすすめです。
視聴者の皆さまからのご質問も大歓迎です。ぜひお気軽にご参加ください。
詳細については、以下のページをご覧ください。
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本ウェビナーを通して、NTTドコモの革新的な人材戦略に触れ、自身のキャリアを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?