「mottECO」始動
2024-10-24 13:57:16

神戸ポートピアホテル、食べ残しを持ち帰る新サービス「mottECO」始動

神戸ポートピアホテルの新しい取り組み「mottECO」



神戸市中央区に位置する神戸ポートピアホテルが、2024年10月から新たな取り組み「mottECO(モッテコ)」を開始します。このサービスは、ホテル内のレストランや宴会場で発生した食べ残しをお客様自身の責任で持ち帰ることができるというものです。環境省が提唱しているこのイニシアティブは、食品ロスを減少させることを目的としており、持続可能な社会を目指しています。

「mottECO」とは何か?


「mottECO」という名称には「もっとエコ」と「持って帰ろう」のメッセージが込められています。お客様は食べきれなかった料理を、自分の容器に移し替えて持ち帰ることができます。このサービスは、多くの人々に食品ロスの問題についての意識を高め、自発的に行動を促すことにつながるでしょう。

対象となるレストランには、聚景園、但馬、SOCO、京和田、神戸 たむら、SAKU、ベルクールなどがありますが、ブッフェ形式や食べ放題の場合は適用外となります。また、宴会場での立食ブッフェや着席ブッフェで残った料理は、幹事の方のみが持ち帰りできます。

食品ロス削減の重要性


日本では、年間に約612万トンもの食品が廃棄されています。この膨大な量の食べ物が捨てられていることは、環境資源の浪費に繋がり、さらには温室効果ガスの増加も引き起こしています。神戸ポートピアホテルは、この現状を打破すべく、「mottECO」を通じて環境への負荷を軽減する取り組みを行っています。お客様にとっても、このサービスを利用することで、無駄にできる食べ物が減り、結果として地球にも優しい選択をすることができるのです。

援助の手続きと注意事項


このサービスを利用するには、持ち帰る料理について担当のスタッフに確認する必要があります。また、サービスを受ける際には、容器代として1つ50円(税込)がかかりますので、事前に準備しておくことをおすすめします。なお、6月から9月の夏季期間中はこのサービスは提供されていません。

神戸ポートピアホテルのSDGsへの取り組み


神戸ポートピアホテルはこの「mottECO」の他にも、SDGsを積極的に推進しています。「環境・社会・人にやさしいホテル」を理念とし、社内にSDGs推進委員会を設置し、持続可能な社会の実現に向けた活動を展開しています。
最後に、2024年3月には、養蜂事業を通じて「ひょうご産業SDGs認証事業」でゴールド認証を取得しています。このように、ホテルのさまざまな取り組みは、一人ひとりが持続可能な選択をする手助けをしています。

「mottECO」の取り組みを通じて、神戸ポートピアホテルは未来を見据えた持続可能な選択をするための一助を提供し、環境への配慮を大切にしたいと考えています。私たちも日常生活で食品ロスに対する意識を高め、持続可能な社会の一員として行動していくことが重要です。


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会社情報

会社名
株式会社神戸ポートピアホテル
住所
兵庫県神戸市中央区港島中町6-10-1 
電話番号
078-302-1111

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