リアルテックファンド4号、セカンドクローズ
2024-07-08 11:11:53

リアルテックファンド4号、セカンドクローズ完了!運用総額300億円へ。ディープテック・スタートアップ支援を強化

リアルテックファンド4号、セカンドクローズ完了!運用総額300億円へ。ディープテック・スタートアップ支援を強化



UntroD Capital Japan株式会社は、国内4本目となる「リアルテックファンド4号」のセカンドクローズを完了しました。今回のクローズでは、既存のパートナーに加え、独立行政法人中小企業基盤整備機構や東京センチュリー株式会社などが新たに参画しました。これにより、RTF4号のパートナーの半数以上が既存ファンドからの継続出資となり、安定的な運営基盤が構築されました。さらに、愛知県に本社を置く大手鋳造設備メーカーの新東工業株式会社も新たにパートナーとして加わりました。

リアルテックファンドは、シード・アーリーステージのディープテック・スタートアップに特化したファンドとして、これまで数多くの革新的な技術を持つ企業の成長を支援してきました。今回のセカンドクローズにより、運用総額は国内外を合わせて300億円規模に拡大し、更なるエコシステムの構築を目指します。

社会的課題解決に貢献するインパクト志向の投資へ



リアルテックファンドは、従来のシード・アーリーステージからのハンズオン支援に加え、社会課題解決に結びつくインパクト志向の強いIPOを目指すレイト・ステージへの資金供給、およびIPO後の持続的な成長を重視して企業価値向上の支援にも力を入れていきます。これにより、ディープテック・スタートアップの誕生から成長まで、すべてのステージを支援し、エコシステムの更なる拡大を目指します。

RTF4号のパートナー企業



RTF4号には、以下の企業がパートナーとして参画しています。

株式会社池田泉州銀行
株式会社岡三証券グループ
金森産業株式会社
KOBASHI HOLDINGS株式会社
新東工業株式会社
新日本電工株式会社
独立行政法人中小企業基盤整備機構
東京センチュリー株式会社
本田技研工業株式会社
松井証券株式会社
株式会社みずほ銀行

RTF4号の概要



投資対象:地球と人類の課題解決に貢献する日本全国のディープテック・スタートアップ
投資領域:バイオ、航空宇宙、エレクトロニクス、アグリ/マリン、環境/エネルギー、新素材など
投資ステージ:シード・アーリーを中心として、一部ミドルステージに投資
投資スタンス:リード投資家として伴走支援を実施
ファンド総額:130億円(最大目標額)
* 運用期間:2023年10月より10年間(最大3年の延長可能性あり)

UntroD Capital Japan株式会社について



UntroD Capital Japan株式会社は、2015年に「リアルテックファンド」を設立し、ディープテック・スタートアップの社会実装を目的とした投資活動を行ってきました。これまで、日本ファンドとグローバルファンドを合わせて、運用総額は300億円を超えています。社会に必要とされながら資本が流れにくい未踏領域に誰よりも最初に踏み出し、その経済性を証明することで資本や人材が供給され続ける持続的な仕組み創りを目指しています。

リアルテックファンド4号への期待



リアルテックファンド4号は、既存のパートナーとの連携を強化し、新たなパートナー企業も加えることで、更なる成長を遂げる可能性を秘めています。ディープテック・スタートアップのエコシステムを拡大し、イノベーションを加速させる役割が期待されています。


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