落語で楽しく学ぶ水素エネルギー入門セミナー開催

水素エネルギー推進セミナー「落語で学ぶ！水素エネルギー入門！」

東京都では、普及を目指し水素エネルギーについての理解を深めるためのセミナーを開催します。テーマは「落語で学ぶ！水素エネルギー入門！」で、これは水素エネルギーが馴染みの無い方にも興味を持ってもらうことを目的としています。このセミナーは、「東京水素の日」に合わせて行われ、水素の環境に対する有用性や、日常生活におけるエネルギー源としての可能性が楽しく学べる内容となっています。

開催概要

- 日時: 平成31年2月1日（金）13:00 ～ 14:15（開場12:30）
- 場所: JPタワー4Fホール（千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE）
- 定員: 300名（事前申込制、参加料無料）

このセミナーでは、まず水素エネルギーを題材とした落語が展開されます。水素の特性やその使用方法について、楽しく学べる時間が用意されています。この部分を担当するのは、落語家の三遊亭吉窓さん。吉窓さんは昭和53年に入門し、平成7年に真打に昇進した実力派の落語家です。彼のユーモア溢れる語り口で水素エネルギーの魅力が伝わることでしょう。

次に、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構で研究員として活躍する大平英二さんが、水素エネルギーの持つメリットや日常生活への応用について専門的な視点から分かりやすく解説してくれます。大平さんは東京理科大学を卒業後、NEDOに入構し、長年に渡って水素エネルギーの分野で研究を続けている専門家です。

申し込み方法

参加希望者は、メールやファックス、往復はがきでの事前申し込みが必要です。申込期限は平成31年1月15日（火）で、応募が多い場合は抽選になります。抽選結果については、申し込まれた全員に連絡があるので安心です。
また、託児サービスも提供されるため、小さなお子さんがいる方でも気軽に参加できます。このサービスも事前申込みが必要で、利用希望者は1月8日（火）までに申し込む必要があります。

このセミナーは「ホストシティTokyoプロジェクト」の一環であり、河川や都市部の環境を考慮した「水素エネルギー利活用の促進」に向けた取り組みともなっています。持続可能な未来を築くために、私たち一人ひとりが水素エネルギーについて知ることが不可欠です。
水素エネルギーの可能性に興味のある方は、ぜひご参加ください。