社会構想大学院大学が主催するシンポジウム
2024年9月6日(金)18:30から20:30にかけて、社会人向け総合専門職大学院である社会構想大学院大学が「より良い社会へむけて、人口減少・少子高齢化が進む日本の持続可能性を考える」と題したシンポジウムをオンラインと対面のハイブリッド形式で開催します。このイベントでは、国や地域が抱える課題を深く掘り下げ、それに対する具体的な解決策を模索する機会となります。
障害と向き合う日本の未来
日本は現在、人口減少と少子高齢化という二つの重大な課題に直面しています。特に、「消滅可能性都市」という言葉は多くの地方自治体にとって深刻な問題を投げかけています。社会全体の経済活動が縮小しつつある現状では、私たちがどのような未来を描くべきか、また、どのように既存の制度を見直すべきかが非常に重要です。
今回のシンポジウムでは、著名な専門家を招き、それぞれの視点から日本の社会構造を議論していきます。特に日本創成会議の座長を務めた増田寬也氏が講演し、人口減少を前提とした日本社会のグランドデザインについて洞察を提供します。また、ロビイングの専門家である別所直哉氏は、多様な主体が社会構想にどのように関与できるかを解説します。
誰におすすめ?
このシンポジウムは、以下のような方々に特におすすめです。
- - 人口減少を前提とした新たな政策を模索している方
- - 企業や個人として社会づくりに貢献したいと考える方
- - 社会の理想像について学び、知見を深めたい方
開催概要
- - 日付: 2024年9月6日(金)
- - 時間: 18:30~20:30
- - 会場: 社会構想大学院大学(高田馬場校舎、東京都新宿区高田馬場1-25-30)およびオンライン
- - 参加費: 無料(事前予約必要)
- - 申込締切: 2024年9月4日(水)23:59
現地参加には定員がありますので、早めの申し込みをおすすめします。詳しくは社会構想大学院大学の公式サイトでご確認ください。
登壇者のプロフィール
増田 寬也 氏
増田氏は日本郵政株式会社の取締役社長であり、政治や経済の分野で幅広い経験を持つ。岩手県知事を3期12年務めた後、内閣府の特命担当大臣や野村総合研究所の顧問を歴任し、幅広い知見を有する。人口戦略会議の副議長も務め、日本の人口問題に対する深い理解を持っている。
別所 直哉 氏
別所氏は紀尾井町戦略研究所株式会社の代表取締役社長であり、ヤフーでの法務経験を経て、教育と社会貢献に寄与する活動に注力している。現在も京都情報大学院大学の教授として活躍し、実務基盤を持つ専門家として数々の事業に関わっている。
社会構想大学院大学について
この大学院は2017年に設立され、社会に貢献する専門家の育成を目指しています。多様な教育プログラムを提供し、社会の問題解決に寄与する人材を輩出しています。社会構想大学院大学での教育は、実務的な知見と理論的な裏付けを併せ持ったものです。これからの日本において、持続可能な社会を実現するための力強いパートナーとなることでしょう。