DESIGN PULSE TOKYO、未来の生活文化を提案
2024年1月7日から2月3日まで、日本橋三越本店にて実施される新しいプロジェクト『DESIGN PULSE TOKYO』が、戦後の日本モダンデザイン文化を次世代へと繋げていくことを目的としています。このイベントには、モダニズムの精神や美意識を基にした多様な展示やワークショップ、トークイベントが用意されており、訪れる人々に新たな生活文化の可能性を示唆します。
戦後のモダンデザインを探る
日本橋三越がテーマとして掲げた『JAPAN MODERNISM 2.0』は、近年解体や散逸が進む戦後日本のモダンデザイン文化の重要性に焦点を当てています。特に、建築や意匠などの巨匠たちの設計哲学や生活の知恵を次世代にどのように受け継ぐかという課題は、今後の文化形成において避けて通れないポイントです。このプロジェクトでは、近隣のショールームとの連携を強化し、参加者が日本橋エリアを巡りながらモダンデザインを体感できる企画が展開されます。
展示内容とイベントのラインナップ
訪問者は、特設展示や貴重なアイテムの紹介だけでなく、デザインやライフスタイルに関連したトークイベントや、音楽、食といった文化体験を楽しむことができます。これにより、モダンインテリアの取り入れ方や楽しみ方が具体的に提案され、参加者にとって新鮮な発見や感動を提供します。
特に注目される展示の一つが、アートクラフトバウ工房の出展です。同工房では、日本国内屈指の木工職人である大門巌氏とその息子の和真氏が、木材、石材、金属、布、樹脂などを使った新しいデザインを紹介します。彼らの作品は、各素材が持つ歴史や文化を反映しながら、未来に向かっていくものとして多くの訪問者の注目を集めます。
ブランドと商品紹介
1月7日から1月20日までは、アートクラフトバウ工房の他、ATELIER MATICやsiwaがブースを展開し、1月21日から2月3日まではRITONやkarimokuも参加します。特にkarimokuのCAP chairは、トラフ建築設計事務所とコラボレーションした日本製のもので、コンパクトさとデザイン性を両立しています。
また、永田良介商店では、創業154年の歴史を持つ職人の技術が光るアップサイクルチェアを展示する予定です。ダイニングチェアは、過去の名作をリメイクしたもので、訪れることでその美しさを体感できるでしょう。
コーヒーとデザインの融合
開催期間中、特に注目を集めるのが「Belleville Brûlerie TOKYO」の出店です。パリから進出したこのロースターは、コーヒーを通じて「リーンロゼ」とのコラボレーションによる特別なコーヒーバッグの提供も行います。イベント期間中の購入者には特典もあり、参加者にさらなる喜びをもたらすことでしょう。
まとめ
『DESIGN PULSE TOKYO』は、日本橋三越本店の中心で新たなモダンデザイン文化を体験できる貴重な機会を提供します。このプロジェクトは、ただの展示にとどまらず、参加者自身が体験し、感じることにフォーカスしたプロジェクトです。モダンデザインに触れ、次世代へその価値をつなぐこのイベントを、ぜひ体感してください。