株式会社KeyWeave、FASTAR第11期で「THE CREATIVE FUND賞」を受賞
株式会社KeyWeave(本社:福岡県北九州市、代表取締役:織田 漸、畠山 雄樹)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催するスタートアップ支援プログラム「FASTAR」第11期に採択され、デモデイにて「THE CREATIVE FUND賞」を受賞しました。
このプログラムは、ユニコーン企業を目指すスタートアップや地域経済を引っ張る次世代リーダー企業の育成を目的としています。
FASTAR 11th Demo Dayの開催意義
FASTARのデモデイは、全国から選ばれた14社が約1年にわたって事業モデルの強化や成長戦略に取り組んだ結果を披露する場として設けられています。KeyWeaveが話題を呼んだのは、TikTokやInstagramなどのSNSを活用したショート動画を通じて、地方企業の採用や集客の課題を解決するという新たな「SNS運用代行支援モデル」を立ち上げたからです。
特にZ世代の感性を地域経済の成長エンジンとして生かすことを提案し、その構想が審査員や来場者、オンライン視聴者からの共感を得る要因となりました。
地方からの挑戦
北九州市を拠点とするKeyWeaveは、SNSを通じて地方企業の「まだ見ぬ魅力」を世の中に広めることに力を注いでいます。『地方から世界へ』をテーマに掲げ、地元の企業の魅力を発信する活動は、地域の新たな可能性を開くものとして注目されています。
審査員の評価
受賞理由を審査した小池藍氏(THE CREATIVE FUND代表パートナー)は、チームの熱意と成長可能性に感銘を受けたと述べています。彼は「売上予測の数字はやや控えめに見えましたが、それ以上にチームの熱量と成長の可能性を強く感じました」とそのコメントを寄せました。この発言からも、KeyWeaveの取り組みが地方からの挑戦として特別な価値を持っていることが伝わります。
KeyWeaveへの期待
畠山雄樹氏は受賞について次のようにコメントしました。「地方から挑戦する私たちにとって、この評価は励みになります。SNSや広告代理のビジネスを通じて、人が本来有している輝きを引き出し、社会に織り込んでいくビジネスを作りたいです。 今回の受賞を大きな一歩として、福岡・九州から世界へと挑戦を広げていきます」と語っています。
地域の力を生かす
KeyWeaveは、地域の企業や人々とともに歩む姿勢を大切にしながら、今後も応援してくださる皆さまに感謝しつつ、更なる挑戦を続けていくことを誓っています。今後、地方から世界へとどのように羽ばたいていくのか、その道のりに期待が高まります。私たちも、彼らが描く未来を共に追っていきたいと思います。