CBD白書 2026とは?
2026年8月公開予定の「CBD白書 2026」がこのほど発表され、調査協力者及びパートナー企業の募集が始まりました。本白書は、CBD部(Asabis株式会社)、CBDライブラリー(ウェルネスキット株式会社)、CANNABIS INSIGHT(SETODEZA合同会社)の3社による製作委員会によって作成されます。これまでのCBD市場の実態を多角的に分析し、業界全体の情報を集約することが目的です。
法改正の背景
日本のCBD及びヘンプ市場は、2024年12月に行われた大麻取締法の抜本改正により、歴史的な転換期を迎えています。この改正によって、従来の「部位規制」から「成分規制」に移行することで、より柔軟な事業運営が可能になったのです。また、2025年3月には大麻草栽培の免許制度が施行され、ヘンプ産業の合法的な成長が促進されています。加えて、2026年6月1日にはCBN(カンナビノール)の指定薬物化が施行予定で、業界全体に影響を及ぼすことが予想されています。
その一方で、日本市場のCBD需要は急速に拡大しています。2019年には約40億円だった市場規模が、2023年には約240億円にまで成長しています。今後2026年には、合法的なCBD市場が違法な大麻市場の規模を上回るとされており、まさに産業としての転換点に差し掛かっています。
CBD白書 2026の新要素
1. 調査範囲の拡大
前年版ではCBD市場のみを対象にしていましたが、2026年版ではヘンプ産業全体が調査の範囲に加えられます。これにより、ウェルネス、化粧品、食品、飲料、繊維、建材など、あらゆる産業分野のデータが集められ、これまで未報告だった日本のヘンプ市場について詳細な知見が得られる予定です。
2. 業界初のAIインタビューシステム
この白書では、業界初となるAIインタビューシステムを導入します。インタビューはテキストチャット形式で短時間で完了し、回答者が自由に参加できる仕組みです。これにより、Webアンケートでは得られない詳細な情報が大量に収集されることが期待されています。
3. 消費者調査の実施
初めて消費者調査を実施し、CBD製品の利用状況や購買行動などを把握します。300名以上の消費者から情報を集めることで供給側と需要側の両面から市場を可視化することが目的です。
調査への参加と特集コンテンツ
調査への参加は、CBD事業者、ヘンプ事業者、消費者を対象にしており、各調査には参加の特典が用意されています。また、法改正に関する情報や海外事例の紹介、高度な実践ノウハウなど、実用的な特集コンテンツも収録される予定です。
まとめ
「CBD白書 2026」の制作は、日本のCBD産業全体を包括的に理解し、持続可能な産業発展を図るための重要な一歩となるでしょう。調査に参加することで、業界の動向や消費者のニーズを把握し、事業戦略に活かすチャンスです。業界の関係者が協力し合い、データに基づく意思決定が行われていくことが期待されています。
詳細情報や参加方法については、特設ページにて確認できます。