「このまち市場」始動!
2024-11-11 14:26:03

高齢化社会の課題解決へ!地域共創型移動スーパー「このまち市場」始動!

高齢化社会の課題解決に挑む!地域共創型移動スーパー「このまち市場」始動



和歌山県和歌山市で、地域共創型移動スーパーの実証実験「このまち市場」がスタートしました。このプロジェクトは、株式会社オークワ、トヨタカローラ和歌山株式会社、トヨタ・コニック・プロ株式会社と、和歌山市地区社会福祉協議会の4者連携によるもので、高齢化や人口減少による買い物弱者増加といった課題解決を目指しています。

2025年には、日本の人口の4人に1人が高齢者になると予測され、運転免許返納による買い物困難者の増加や、労働力減少が深刻化すると懸念されています。このような状況下で、「このまち市場」は、地域住民の生活の質向上と雇用創出に貢献することを目指しています。

地域の力を結集し、持続可能な移動スーパーを創出



「このまち市場」の特徴は、従来の移動スーパービジネスとは異なり、地元企業と社会福祉協議会が一体となって地域課題の解決を目指す点にあります。地域に点在する資源を繋ぎ合わせ、地域住民が主体的に参加することで、新しいコミュニティを形成し、持続可能な移動スーパー事業を実現していくことを目指しています。

実証実験で検証!和歌山県和歌山市有功地区で運行開始



2024年11月22日(金)から、和歌山県和歌山市有功地区において、新たに開発された「このまち市場専用車両」による実証実験が開始されました。実験では、地域住民のニーズや課題を調査し、最適なサービス提供体制を構築していきます。

「このまち市場専用車両」で効率的な移動販売を実現



「このまち市場専用車両」は、大容量、低燃費、低価格を実現した車両です。移動販売と配達のハイブリッド運営が可能で、売上アップに貢献します。また、電力供給時にアイドリングが不要なため、燃料消費量を削減し、環境負荷の低減にも繋がります。さらに、車両の改造と搭載機能を絞り込むことで、コストを抑えたエントリーモデルとなっています。

地域課題の解決と地域活性化に貢献



「このまち市場」は、高齢化社会における課題解決だけでなく、地域活性化にも貢献すると期待されています。地域住民の生活の質向上、雇用創出、地域経済の活性化など、様々な効果が期待されています。

今後の展開



「このまち市場」は、実証実験を通じて得られたデータやフィードバックを基に、2025年春に本格的な事業開始を目指しています。将来的には、日本全国の地域に展開し、地域共創のモデルとなることを目指しています。


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会社情報

会社名
トヨタ・コニック・プロ株式会社
住所
東京都千代田区神田淡路町2-101ワテラスタワー 10F
電話番号

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