コロナ禍後の霊性変化:宗教からスピリチュアルへ
新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられてから1年余りが経過し、社会は徐々に平穏を取り戻しつつあります。しかし、経済活動や人々の生活様式は大きく変化し、その影響は依然として色濃く残っています。
特に注目すべきは、人々のスピリチュアリティ(霊性)の変化です。従来型の宗教への信仰は減少傾向にある一方で、スピリチュアルや精神世界への関心が高まっていることが明らかになっています。
一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンターは、この現象に着目し、コロナ禍における宗教団体と霊性思想関連団体の活動について、現地調査、聞き取り調査、アンケート調査など、多角的な研究を行ってきました。
今回の講演会では、これらの調査結果に基づき、コロナ禍後の宗教と霊性思想の現状、そして今後の霊性的なあり方について、専門家による解説が行われます。
なぜ人々は宗教ではなく霊性思想を求めたのか?
コロナ禍において、人々は不安や孤独、死への恐怖など、様々な精神的なストレスに直面しました。従来型の宗教では、これらの問題に対する具体的な解決策が見いだせず、人々はより個人的で自由な精神的な慰めを求めるようになったと考えられます。
スピリチュアルや精神世界は、宗教に比べて自由で、個人の価値観や考え方を受け入れやすいという特徴があります。また、自己啓発や癒し、潜在能力開発など、現代社会で求められるテーマと合致している点も、人気の高まりに繋がっていると考えられます。
講演会概要
開催日時: 2024年8月2日(金) 19:30~21:00
場所: オンライン
講師: 一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンター 研究調査担当員
申し込み方法:
1. 公式LINEに登録し、「第5回特別講演参加希望」と送信。
https://lin.ee/dujLBqA
2. Facebookの一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンターのイベント欄から参加表明。
一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンターについて
一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンターは、霊性・宗教・心理・民俗などに関する民間学術研究及び実験団体です。2021年4月1日に設立され、現代社会における霊性に関する様々な課題に取り組んでいます。
所在地: 兵庫県西宮市上ヶ原山田町1-10
代表者: 代表理事 伊藤 耕一郎
URL:
https://sites.google.com/view/srcjapan
講演会への参加を検討されている方は、ぜひこの機会に、コロナ禍後の霊性変化について、専門家からの話を聞いてみてください。