90年代テレビの思い出を振り返り『暇』5月号が登場！

『暇』2025年5月号が目指す新たな視点

2025年6月10日、大厚木ニュージャーナリズム誌『暇』の最新号が発売される。この号では、90年代のテレビ史に焦点を当て、その時代のメディア環境の変化と、娯楽の未来について深く考察している。

特集の内容とは？

特集のテーマは「追憶のオールドメディア」であり、特に宮ヶ瀬にまつわる都市伝説「きよがっぱおじさん」が取り上げられている。当時のテレビ番組やその背後にあった文化、社会の影響を評価しつつ、視聴者にとってのメディアがどのように変化してきたのかを探求する。この特集は、メディアの変遷を理解するための重要な手がかりを提供するだろう。

メディアの変革と娯楽の未来

当時、テレビは一家に一台とされ、多くの家庭が一緒になって同じ番組を楽しんでいた。しかし、現在のような多様なメディア環境では、個々の嗜好に応じたコンテンツが数多く存在している。この背景のもとで、特集では「見世物小屋の世紀」という観点から、今後の娯楽がどのように形成されるのかを展望している。これにより、かつてのメディアから現代のインターネット文化に至るまでの流れを理解することができる。

参加イベントや特別企画

さらに、特集に関連したイベントも予定されている。昭和を感じさせるカフェでのサイン会や、哲学芸人がフジテレビに関する問題について語る時事放談など、多様なテーマのイベントが行われる。これにより、読者はさらに深い理解を得ることができるだろう。

書籍情報と入手方法

この特集が含まれる『暇』2025年5月号は、税込330円で発売される。A5判・本文13ページの内容で、限定100部が発行される予定だ。書誌は、TRASHBOOKSのグレート厚木店や、ありがとうカフェ内のUNOBITO書店などで販売される。

TRASHBOOKSとUNOBITOプロジェクト

TRASHBOOKSは、神奈川県厚木市に根ざした出版社であり、新進気鋭の文化を伝えるプロジェクトに力を入れている。その一環としてUNOBITOと共に展開しているブックカフェプロジェクトは、地域の文化と歴史を大切にしながら、参加者に新たな体験を提供している。こうした活動を通じて、なじみ深い昭和の文化と現代の視点が交差する場所を創出している。