PHOENIXが世界の舞台に向けて始動
2016年に茨城県つくば市で設立されたチアリーディングチーム「PHOENIX CHEERLEADERS」は、創立から9年目にして初の世界大会出場権を掴み取りました。この出来事は地元コミュニティにとっても非常に大きなニュースです。子どもたちのチアリーディングに対する情熱と努力が実を結びました。彼らの夢を実現するために、クラウドファンディングも開始されました。
世界大会「The Summit 2025」出場の喜び
PHOENIXが目指す「The Summit 2025」は、2025年5月にアメリカ・フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド内にて開催されます。この大会は小学生から高校生、一般の部門もあるため、数百のチームが世界中から参加する予定です。審査基準は高く、スタンツやタンブリング、ダンスといった多様な技術が問われるため、選手たちは毎日のトレーニングに真剣に取り組んでいます。
クラウドファンディングの目標
PHOENIXチームは、夢の舞台へ向かう遠征費用として1,100万円を見込んでおり、その資金を募るために2025年4月4日までの期間でクラウドファンディングを実施しています。目標金額は300万円で、支援金は選手たちの渡航費や滞在費に充てられます。支援に対するリターンも用意されており、御礼の動画メッセージや記念グッズ、名入れTシャツなどが多彩に揃っています。
チアリーディングを通じた地域貢献
PHOENIXは「地域を元気に!地域とともに!」をコンセプトに、地域イベントに参加したり、スポーツを応援したりと地域貢献活動にも力を入れています。約70名のメンバーは3歳から大人までと広範な年齢層を持ち、誰もが安心して活動できる環境を整えています。また、障がいを持つお子さんを対象としたユニバーサルクラスも開設しており、多様性を尊重しています。
ヘッドコーチのコメント
ヘッドコーチの横田久美子は次のようにコメントしています。「私たちがここまで来られたのは、地域の皆様や支えてくださったすべての方々のおかげです。子どもたちにはチアを通じて生きていく力を身に付けてほしいと思っています。皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!」
今後の展開
プロジェクトが成功すれば、チームはさらなる発展を目指し、ベースとなる地域コミュニティとともに長期的なビジョンを掲げ、持続可能な発展を追求していきます。世界大会「The Summit 2025」への参加は、その第一歩となるでしょう。PHOENIXの挑戦は、チアリーディング界全体にも大きな影響を与えることが期待されています。
まとめ
これからもPHOENIXの活躍を温かく見守り、支援することができるチャンスがあります。地域の誇りを背負って新たな挑戦に向かう彼らの姿を、ぜひ応援してください。
参考リンク
お問い合わせや取材のご依頼については、PHOENIX事務局までご連絡ください。