業務前自動点呼システムがタクシー業界の効率を変革!
タクシー事業を営むnewmo株式会社が、自社開発した点呼機器「newmo点呼」において、業務前自動点呼の国土交通省認定を取得しました。この新システムの導入により、タクシー業界の業務効率化が大きく前進することが期待されています。特に、運行管理者による対面確認を必要としない自動化は、業務負担を軽減し、安全性を高めるものです。
目次
1. 認定取得の背景
2. システムの特徴
3. 今後の展望
1. 認定取得の背景
近年、タクシー業界では乗務員不足および運行管理者の人手不足が深刻な問題となっており、特に早朝や深夜を含む24時間体制での点呼業務が大きな負担となっています。newmoは業務後自動点呼の導入により、業務効率の向上を図ってきましたが、さらなるデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるために、より厳しい基準の「業務前自動点呼」の認定を受けるための開発に取り組んできました。
2. システムの特徴
今回の新システムは、複数の機器とタブレットを連携させてルーチンを管理し、効率的かつ安全に点呼を実施する仕組みです。主な流れは以下の通りです。
2.1 バイタル測定と顔認証
乗務員は「newmoバイタル」タブレットを使用して顔認証を行い、その後体温と血圧の測定を行います。測定結果は自動的にシステムに保存されるため、データの管理が容易になります。また、乗務員ごとに設定した基準値を超えた場合は自動的に点呼フローが中断され、運行管理者の判断が必要となります。
2.2 車両日常点検のデジタル化
乗務員は車両の日常点検を行い、その結果を「newmo配車タブレット」経由で送信します。従来は紙で行われていた点検記録がデジタル化され、リアルタイムでの管理が可能になるため、効率が格段に向上します。
2.3 出庫時の自動点呼
全ての準備が整った後、「newmo点呼タブレット」で最終的な自動点呼が行われます。この際、体調や点検結果が正常であれば、運行管理者の確認がなくとも出庫が可能となります。
新たに導入された業務前自動点呼は、タクシー業界にとって革命的な変化をもたらすものです。
3. 今後の展望
新しい業務前自動点呼システムは、まずnewmoグループの夢洲交通および未来都の各営業所で導入され、その後グループ全体に拡大していく計画です。また、将来的には他のタクシー事業者へのシステム提供も見込まれ、業界全体の課題解決に貢献することが期待されています。このシステムの普及が、タクシー業界全体の運行管理の質を向上させ、安全性を高める一助となることでしょう。
会社概要
- - 法人名:newmo株式会社
- - 代表者:青柳直樹
- - 設立日:2024年1月4日
- - 所在地:東京都港区虎ノ門3丁目5番1号虎ノ門37森ビル 11階
この新システムの導入により、タクシー業界の点呼業務がどのように変わっていくのか、今後の動向に注目です。