株式会社スカイマティクス、クラウド型衛星画像解析サービス「くみきSAT」を発表

クラウド型衛星画像解析サービス「くみきSAT」の登場

株式会社スカイマティクスが2025年2月4日に新たにリリースした「くみきSAT」は、業界最前線にあるクラウド型衛星画像解析サービスです。この新サービスは、導入シェアNo.1を誇る「KUMIKI」シリーズと連携し、さまざまな業界のニーズを満たすことを目指しています。

「くみきSAT」の背景と目的

スカイマティクスは長年にわたる宇宙関連およびGIS業界での経験を持ち、衛星画像の販売や解析、さらには衛星データを基にしたシステム開発に従事してきました。このような背景から、衛星データの持つ可能性をしっかりと認識しています。これまでにも、30業種以上、5万件を超える現場での管理・モニタリングを支援してきた同社が、衛星画像データと「くみき」の技術を融合させることで、さらなる課題解決に寄与できると確信しています。

特に、衛星データは今後ますます需要が増加すると見込まれる一方、その実用化にはいくつかの課題が存在します。例えば、衛星データを活用したことがない方々や、PoC（概念実証）段階で終わってしまった企業は、「何ができるのか分からない」「費用が高い」「難しい」といった悩みを抱えています。これらの問題を解決するために、「くみきSAT」は開発されました。

「くみきSAT」の特徴

ワンストップサービス

「くみきSAT」は、衛星データの選定から解析結果の配信までを一貫して提供するワンストップサービスです。専門知識が不要で、誰でも簡単に利用できるのが大きな魅力です。

高度な解析技術

20年以上の衛星データ解析技術に裏打ちされた「くみきSAT」は、多様な衛星データに対応した解析サービスを提供します。これにより、さまざまな業界や用途でのデータ利用を実現します。

スマートなインターフェース

「くみきSAT」のユーザーインターフェースは直感的で、解析結果をすぐにアクセスしたり、共有したりすることが可能です。これにより、情報共有にかかる手間を大幅に削減します。

豊富なカスタマイズ

防災、林業、インフラ監視などの多様な実用サービスを組み合わせることで、顧客の目標や予算に合わせたカスタマイズが可能です。

フレキシブルなプライシング

利用形態も多様で、都度利用の従量課金や定期利用の定額プランを選ぶことができます。目的に応じた低価格での利用を実現しています。

今後の目標

「くみきSAT」は、あらゆる業界に新しい価値をもたらす次世代ツールとしての位置づけを確立し、今後もより多くの顧客の業務効率化と意思決定支援へ貢献していく所存です。

公式ウェブサイトでは、さらなる詳細情報も公開されているので、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

クラウド型ドローン測量サービス「くみき」について

また、スカイマティクスが提供する別のサービス「くみき」についても紹介します。こちらは、専門知識なしで地形データを簡単に生成できる、導入シェアNo.1のクラウド型ドローン測量サービスです。ドローンで撮影したデータを用いて、迅速に三次元点群データなどの地形データを生成し、さまざまな業務の効率化を図ります。2023年には国土交通省の「NETIS」にも登録されています。

詳細については公式サイトをぜひご覧ください。