概要
阪急阪神ホールディングスは、高槻市と島本町との包括提携協定に基づき、地域の市民団体と共同で「ゆめ・まち 大人の社会科見学」を開催します。このイベントは、地域の魅力を体験しながら、地元の課題について考えることを目的としており、参加者には新しい視点で地域を見つめ直す機会が提供されます。
イベントの詳細
本イベントは2つのセッションに分かれており、まず高槻編が9月27日(土)に、続いて島本編が10月18日(土)に開催されます。以下が各編のプログラムです。
高槻編:ヨシ原の恵みを感じるヒンメリづくり
高槻市内には、淀川の河川敷に広がる美しい「鵜殿のヨシ原」があります。この場所は大阪みどりの百選にも選ばれており、自然の恵みを楽しむ絶好のスポットです。参加者は、「たかつき環境市民会議」の山崎文男氏のナビゲートのもと、ヨシの保全について学び、さらに北欧の伝統装飾であるヒンメリを作る体験を通じて自然の大切さを感じることができます。
島本編:竹の恵みを味わうオリジナルメンマづくり
島本町では、「放置林」という問題が存在しています。その現状を考えるため、NPO法人島本森のクラブの金山勉氏がナビゲーターを務め、放置竹林の管理の重要性について話が展開されます。参加者は、自らスパイスを調合し、オリジナルメンマを作りながら、農林業と暮らしのつながりについて考えることができます。
参加申し込み
参加希望者は9月1日(月)から特設ウェブサイトで受付が始まり、各回定員は20名です。参加費は1,000円で、地域を支える市民団体に寄付されます。興味のある方はぜひ、早めの申し込みをおすすめします。最後に、問い合わせ先としてウェルビーイング阪急阪神の事務局があり、平日の10時から17時まで対応しています。
このように、地域の問題に触れながら新たな発見ができるイベントに参加し、地元への愛着を深める楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。高槻と島本の魅力を一緒に再発見しましょう!