TikTokでブレイクしたタレント・アーティストは?世代間で人気が分かれる結果に!
ショート動画SNS「TikTok」は、新たな才能を発掘し、瞬く間にスターへと押し上げる力を持つプラットフォームとして、今やエンタメ業界に欠かせない存在となっています。
株式会社Utakataが実施した「TikTokがきっかけで売れたタレント・アーティストといえば?」という調査では、世代間で人気が分かれる興味深い結果が出ました。
10代〜50代の男女224名を対象にした調査で、最も多く票を集めたのは、シンガーソングライターの「瑛人」でした。彼の代表曲「香水」はTikTokでのバズをきっかけに、世代を超えて人気を獲得しました。
一方、10代〜20代のZ世代においては、TikTokerの「景井ひな」が圧倒的な人気を博しました。景井ひなは、メイク前後のビフォーアフター動画が話題となり、わずか10日でフォロワーが10万人を超えるなど、瞬く間に人気を獲得したインフルエンサーです。
調査結果からは、TikTokが世代によって異なるカルチャーや流行を生み出していることがわかります。
「瑛人」:TikTokで「香水」が大ヒット!
瑛人の代表曲「香水」は、2019年4月にリリースされましたが、2020年以降、TikTokでのバズをきっかけに大ヒット。チョコレートプラネットによるパロディ動画も話題となり、幅広い層に知られるようになりました。
「もさを。」:女性目線の恋愛ソングが共感を呼ぶ
シンガーソングライター「もさを。」は、2020年にリリースした「ぎゅっと。」がTikTokで人気に。コロナ禍でのリリースということもあり、人との繋がりが希薄になった状況の中で、多くの人が共感できる歌詞が支持を集めました。
「新しい学校のリーダーズ」:個性的な振り付けが魅力
4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」は、「オトナブルー」がTikTokで流行しました。昭和歌謡風の曲調と、メンバー自らが考案した個性的な振り付けが、Z世代の心を掴んだようです。2023年の紅白歌合戦出場も、知名度向上に大きく貢献しました。
「景井ひな」:メイク前から可愛いルックスで人気
景井ひなは、2019年にTikTokにメイク前後のビフォーアフター動画を投稿したことがブレイクのきっかけとなりました。「メイク前から可愛い」という声が多数寄せられ、ルックスで人気を集めています。
まとめ:TikTokは新たなスターを生み出すプラットフォーム
今回の調査結果から、TikTokが新たなタレント・アーティストを発掘し、世の中に広める力を持っていることがわかります。今後、TikTokからどのようなスターが誕生するのか、注目していきたいですね。