新しい安全プログラム「Designing Safety」の始まりとは
時代が進むにつれて、私たちの生活環境は急激に変化し、予測不能な事態が増加しています。通り魔や災害といった危険に日常的に脅かされる中、私たち一人ひとりが安全を確保するための方法を考え、学ぶことが求められています。このような状況に応えるために、株式会社未来づくりカンパニーと、警備・危機管理のエキスパートである株式会社UNITED RAVENが手を組み、新たなプログラム「Designing Safety」を立ち上げました。
【Designing Safetyの背景】
かつては「安全な国」として名を馳せた日本。しかし最近では、通り魔事件や各種の傷害事件が後を絶たず、まさに「いつ自分が被害者になってもおかしくない」という不安が広がっています。このような現状において、我々は日常の中で危険を察知し、冷静な判断を下し、迅速な行動を取る力を養う必要があります。Designing Safetyでは、ただ学ぶのではなく、防災や防犯を日常生活の一部として意識することを促進することを目指します。
【プロジェクトの核心】
「Designing Safety」は、防犯と防災を統合し、自己の安全をデザインする新たな考え方に基づいています。近年の犯罪や災害は、我々の生活に密接に関係していることを念頭に置き、本プログラムでは、危険を察知し、適切に反応するスキルを身につけるために必要なフレームワークを構築しています。
その中心的存在が「Designing Safety 五か条(まもりごと)」です。この五か条は、事件や事故、災害時における思考と行動を体系化し、「安全の習慣化」を促進する役割を果たします。
【教育プログラムの考え方】
Designing Safetyでは、知識の取得だけでなく、実践的な体験を通じて学ぶことが重視されています。日常の中に潜むリスクを発見し、それに備える力を養うための講座やイベントが展開される予定です。特に2026年1月31日には、実際の体験を通じて「Designing Safety」の考え方を理解できる初級講座が開催されます。この講座では、参加者が日常のリスクを認識し、自ら行動できる力を身につけることが狙いです。
【トークイベントの開催】
加えて、イベントも定期的に開催される予定です。2025年12月23日には「女性の防犯をDesignする」と題したトークイベントが予定されており、元警察官の講師を迎えて、具体的な防犯対策についての知識を提供します。
【導入を検討する企業や自治体へ】
このプログラムは個人向けにとどまらず、企業や自治体などに対しても有用です。防犯・防災に関するテーマは、これまで各々分断されてきましたが、Designing Safetyでは「命を守る」という共通の理念のもとに、この壁を取り払うことが狙いです。企業や自治体がこのプログラムを導入することによって、全体的な安全意識の向上が期待できると同時に、コストの最適化も図れます。
【お問い合わせ】
興味のある方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。安全文化の確立に向けて、共にステップを踏み出しましょう。
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