フィッシング対策を強化！イー・ガーディアンの新サービス「フェイクサイトテイクダウン」

フィッシング詐欺の増加に対抗する新サービス

イー・ガーディアン株式会社が、2025年3月31日から新たに展開する「フェイクサイトテイクダウン」が注目を集めています。このサービスは、急増するフィッシング詐欺や偽サイトによる被害から、企業や個人を守ることを目的としています。
近年、インターネットの利用が一般化し、ECサイトや金融機関のサービスが手軽に利用できるようにはなりましたが、一方でフィッシング詐欺による被害が増加しています。
2024年には、報告されたフィッシング被害の件数が172万件に達し、前年比で1.4倍の増加を記録。さらに、公式サイトを模倣した偽サイトも66万件と過去最高を更新しています。

イー・ガーディアンの取組み

このような状況を受け、イー・ガーディアンはフィッシング詐欺に特化した新しい対策を打ち出しました。「フェイクサイトテイクダウン」は、インターネット上の不正なサイトを検知し、迅速に通報するサービスです。この仕組みでは、事前に登録されたホワイトリストに基づいて、怪しいURLをリストアップし、公式サイトとの類似点や過去の通報歴などを詳細に調査します。

また、独自の調査手法を用いることで、実際にURLにアクセスすることなく、リンク先のキャプチャを取得することが可能です。これにより、ウイルス感染の危険を冒すことなく安全に調査を進めることができます。

企業への影響

フィッシング被害は、企業にとってブランドイメージの低下や顧客からの信頼喪失を引き起こす深刻な問題です。この新サービスの導入によって、企業は自身のブランドを守り、フィッシング被害の軽減に寄与することが期待されます。

イー・ガーディアンは、こうしたサービスを通じて「We Guard All」というミッションを実現し、ネットワークの安全を守ることに尽力しています。今後も、時代に合わせた新たなサービスの開発に取り組み、便益と安全を両立させる企業であり続けることを目指しています。

企業の基本情報

イー・ガーディアンは1998年に設立され、2016年には東証一部へ上場し、2022年にプライム市場へ移行しました。ネットセキュリティ関連の多岐にわたるサービスを提供する企業であり、国内外に多くの拠点を持ち、業界でも最大規模を誇ります。
また、最近ではFintechやIoT分野にも積極的に取り組んでおり、働き方改革への貢献など、時代のニーズに応じたサービスの提供に注力しています。

詳しい情報やサービスに関する問い合わせは、正式なウェブサイト（https://www.e-guardian.co.jp）をご参照ください。