幻の黄色いリンゴ「ぐんま名月」が今年も収穫!群馬のリンゴ狩りへ出かけよう!
秋風が心地よい季節となりました。紅葉が美しいこの時季、群馬県ではリンゴの収穫が最盛期を迎えています。群馬県は、昼夜の寒暖差や日照時間の長さなど、リンゴ栽培に最適な気候条件に恵まれ、良質なリンゴが数多く生産されています。その生産量は全国8位、関東地方では最大の産地として知られています。
群馬を代表するリンゴ「ぐんま名月」
群馬県で生産されるリンゴの種類は多岐に渡り、「ふじ」や「つがる」といった定番品種から、地域限定の希少品種まで栽培されています。中でも注目したいのが、「ぐんま名月」です。
「ぐんま名月」は、10月下旬から11月上旬にかけて収穫される、別名「幻の黄色いリンゴ」と呼ばれる希少品種です。その名の通り、黄色い果実に上品な赤みがさした個性的な色合いが特徴です。
最大の特長は、その蜜の多さ。一口食べれば、ジューシーで甘く、酸味が少ない濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。大玉で肉質も良く、まさに極上のリンゴと言えるでしょう。
毎年、収穫時期には予約が殺到し、すぐに売り切れてしまうほどの人気ぶりで、「幻の黄色いリンゴ」と呼ばれる所以となっています。
「ぐんま名月」を味わえるイベント
「ぐんま名月」をはじめ、群馬県で生産された様々なリンゴが一堂に集まる品評会が、11月18日(火)~19日(水)に群馬県庁で開催されます。
この品評会では、約100点のリンゴが出品され、来場者は審査されたリンゴの観覧や、生産者による直売を楽しむことができます。産地でしか味わえない新鮮なリンゴをぜひご堪能ください。
品評会詳細
日時: 2024年11月18日(火)~19日(水)
場所: 群馬県庁(前橋市大手町)
観覧料: 無料
一般公開: 18日 14時~17時、19日 9時~14時
展示品販売: 19日 14時~
生産者直売: 18日、19日 10時~
群馬のリンゴ狩り
「ぐんま名月」を味わうには、リンゴ狩りもおすすめです。群馬県内には多くの観光リンゴ園があり、もぎたてのリンゴを味わうことができます。家族連れで楽しめるスポットも多く、秋の行楽にぴったりです。
リンゴ狩りと合わせて、群馬の魅力的な温泉や紅葉、世界遺産なども楽しんで、充実した旅を計画してみてはいかがでしょうか。
群馬のリンゴ園一覧(一部)
以下に、群馬県内のリンゴ園の一部を紹介します。収穫時期は例年のもので、多少前後する場合がありますので、事前に各園へお問い合わせください。
組織名 | 電話番号 | 収穫時期 |
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赤城りんご組合 | 0279-56-8941 | 8月下旬~12月上旬 |
子持りんご組合 | 0279-53-3511 | 8月下旬~12月上旬 |
北橘果樹組合 | 090-5771-3880 | 9月上旬~12月中旬 |
渋川市果樹園芸組合 | 0279-23-3026 | 9月上旬~11月下旬 |
榛東村りんご組合 | 0279-54-7311 | 9月上旬~11月下旬 |
| (以下、略)
※上記の表は一部です。より詳細な情報は、群馬県観光物産国際交流社のウェブサイトなどでご確認ください。