ちょいカーゴ登場!
2025-04-24 15:22:10

AGV専用アルミ台車「ちょいカーゴ」が物流の現場を変える!

AGV専用アルミ台車「ちょいカーゴ」が物流の現場を変える!



日本の物流業界では、効率化と安全性が常に求められています。その中で、株式会社エーディエフが新たに発表した「ちょいカーゴ」は、AGV(無人搬送車)との連携を可能にした中軽量物向けアルミ台車です。この製品は、物流のデジタル化(DX)を推進し、省人化と作業効率の向上に貢献します。

AGVとの連携で物流DXを推進



「ちょいカーゴ」は、中軽量の荷物を運搬するために特化しており、その軽量さと操作のしやすさが特徴です。このアルミ製台車は、4月24日から販売が始まりました。AGVとの連携により、フォークリフトの代替を目指すことで、作業効率を向上させるだけでなく、倉庫内の事故を減少させることを目指しています。

毎年、倉庫内でのフォークリフトによる労災事故が約2000件も報告されています。そのうちの62.7%が、「挟まれ・巻き込まれ」や「激突」による事故です。このような背景から、倉庫作業の無人化を進めるためにAGVの導入が進められています。「ちょいカーゴ」は、AGVと連携することで、作業の安全性と効率化を両立させる役割を果たしています。

フレーム形状に進化した「ちょいカーゴ」



「ちょいカーゴ」は、2018年に当社が開発した初代モデルを基に進化させた製品です。特に物流現場でのニーズに応える形で、AGVと連結する専用モデルとして生まれました。従来のAGV用の台車は鉄製で重く、重量物に特化しているため、小回りが利かず扱いにくいという課題がありました。この新型「ちょいカーゴ」は、軽量なアルミフレームを採用し、高い引っ張り強度を持つ設計になっています。

さらに、AGVとの連結を想定した設計により、台車同士が衝突しないような工夫も施されています。これにより、より安全に荷物の運搬が可能となります。

さまざまな利点がある「ちょいカーゴ」



1. フォークリフト事故削減と安全性向上



従来のフォークリフトによる作業を自動化することで、人為的なエラーや操作ミスを減少させ、作業員の安全を確保できます。狭い通路や危険なエリアでも自動で作業が進められるため、事故リスクが大幅に低下します。

2. 省人化と人手不足の解消



現在、物流業界は深刻な人手不足に悩まされています。「ちょいカーゴ」とAGVの導入が進むことで、業務の自動化が促進され、少人数でも効率的な作業が可能になります。これにより、従業員の負担が軽減され、生産性の向上が期待できます。

3. オーダーメイドの対応


t「ちょいカーゴ」は、顧客のニーズに応じてオーダーメイドでの製作も可能です。特定の荷物や作業環境に合わせた設計ができ、しかし、他社の重い鉄台車と比べて軽量で扱いやすく、作業効率を飛躍的に向上させることができます。

4. 省スペース性と収納



使用しない時には、台車同士を積み重ねてコンパクトに収納できるため、倉庫内のスペースを効果的に活用できます。この特性により、限られた作業空間でもしっかりと機能することが可能となります。

今後の展望と製品の可能性



株式会社エーディエフは、今後も「ちょいカーゴ」のバリエーションを拡充し、多様な業種のニーズに応える製品展開を行っていく考えです。物流業界のニーズを反映し、現場での問題を解決できる新製品を積極的に開発し、社会の課題に対応する取り組みを続ける予定です。これからの「ちょいカーゴ」にも注目です。

製品概要


  • - 商品名: AGV専用ちょいカーゴ
  • - 内寸: 1104x1104
  • - フレーム: アルミニウム
  • - 積載重量: 最大600㎏
  • - 価格: 要問い合わせ

詳しい情報はこちらから確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社エーディエフ
住所
大阪府大阪市西淀川区福町1-1-22
電話番号
06-6474-9995

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