新たなFAX送受信管理サービスの登場
医療現場におしゃれな旋風をもたらす新製品「FAX送受信管理サービス」がリリースされました。このサービスは、特に医療機関間での患者紹介や相談においてFAX利用が依然として重要であることに着目したものです。電子化された社会においても、依然としてFAXは重要な役割を果たしていますが、その使い勝手には課題も多いのが現実です。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン診療のニーズが急増する中、医療機関から調剤薬局へ処方箋を送信する際には、今もなおFAXが必須とされています。しかし、受信したFAXデータを紙に印刷するのが一般的であり、そのために多大な手間がかかります。大規模医療機関では、受信したFAXを患者ごとに整理し、各医療機関にお礼状や予約情報を送る作業が増加しているのです。
紙から電子データへの移行
このような課題を解決するために、ファインデックスが開発した「FAX送受信管理サービス」には、受信したFAXデータを従来の紙ではなく電子データとして保管する機能が搭載されています。これにより、医療スタッフは受信したFAXをわざわざ取りに行く手間が省かれ、業務の効率化が期待されます。また、患者ごとの記録とそれに対応するFAXデータがリンクされることで、院内の電子カルテ端末からも簡単に情報を閲覧できます。これが実現すれば、医療スタッフの負担は大幅に軽減されるでしょう。
誤送信の防止と情報共有の向上
さらに、FAXを送信する際には事前に登録された医療機関情報を活用できることで、誤送信のリスクも減少します。在宅医療や介護との連携が強化される今、情報の迅速かつ正確な共有が求められています。このサービスは、地域連携業務やFAXでのやり取りを効率化していくことで、医療現場のさらなる活性化に貢献します。
医療機関への幅広い普及
ファインデックスは、医療システムの専門企業として多くの実績があります。国立大学病院の70%以上、大規模病院の60%以上で導入されている実績は、その技術の信頼性を裏付けていると言えるでしょう。また、医療以外の分野でも文書管理を中心とした業務効率化を推進し、近年ではウェアラブルデバイスやAIを活用したヘルステック事業にも取り組んでいます。
今後もファインデックスは、革新的なソリューションを提供し続け、医療現場の効率化に寄与していくと期待されています。詳細な製品情報は
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お問い合わせ
ファインデックスの詳しい情報や新たなサービスについてのお問い合わせは、株式会社ファインデックスの事業戦略室横田千明までお気軽にどうぞ。連絡先は、chiaki.yokota@findex.co.jpです。私たちは、医療従事者の皆様がより良い環境で仕事ができるよう、全力でサポートいたします。